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『スーパーマリオ64』スター120枚RTAの世界記録が更新。RTA走者のSuigi氏がクリアタイム「1時間35分25秒」を叩き出す。終盤で手痛い落下ミスがあるも、完璧なリカバリーで自身が持つ世界記録を2.6秒更新

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RTA走者のSuigi氏は4月12日、『スーパーマリオ64』で120枚のスターを獲得するRTA(120枚RTA)において、世界記録を更新した。

Suigi氏が達成したクリアタイムは1時間35分25秒4。2024年11月に自身が記録した以前の世界記録を、2.6秒更新した。

今回の記録更新への道のりは、序盤から順調というわけではなかった。開始から約1時間が経過した時点では、自己ベストのペースから21秒以上の大幅な遅れをとっており、記録更新は困難に思える状況であった。

しかし、中盤からSuigi氏は驚異的な追い上げを見せ、隠しステージである「にじかける はねマリオ」を通過して104枚目のスターを獲得した段階では、逆に自己ベストを23.2秒も上回る大きなリードを築き上げた。

『スーパーマリオ64』120枚RTAの世界記録が更新。Suigi氏がタイム「1時間35分25秒」で自身の世界記録を更新_001
(画像はYouTubeより)

しかし、続く「チックタックロック」において、コース外へ落下する手痛いミスが発生したことで状況は一変。このミスにより、それまで積み上げたリードは7.1秒まで大幅に削られることとなった。

『スーパーマリオ64』120枚RTAの世界記録が更新。Suigi氏がタイム「1時間35分25秒」で自身の世界記録を更新_002
(画像はYouTubeより)

その後の展開も厳しく、最終盤の「レインボークルーズ」を終えた段階では、ついにタイム差が逆転し、自己ベストから0.8秒の遅れをとる事態となった。絶体絶命の状況であったが、Suigi氏は最終ステージである「てんくうの たたかい」において一切の無駄がない完璧な操作を披露。最終のクッパ戦を含めた卓越したリカバリーによって、再び2.6秒のリードを奪い返してフィニッシュへと至った。

記録達成後、同氏は「あのランでは何があっても動じなかった。チックタックロックでミスをした時も、当然気にはなったが、それが大したことではないように感じられたんだ」と、自身のミスもメンタルには影響がなかったことを語っている。

また、前人未踏の1時間34分台という目標への到達こそ逃したものの、「1時間34分台が次なるメニューに乗った」と手ごたえを語り、今回の結果を「一足飛びに1時間34分台へ到達するのではなく、再び1時間35分台で自己ベストを更新する機会を得られたのはむしろうれしいことだ」と前向きに評価している。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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