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『東方紅魔郷』キャラ設定などを原作者のZUN氏が振り返る動画が公開中。当時の「おまけテキスト」を元に、24年も前の“オリジナル”に立ち返る貴重な内容

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上海アリスRepriseは10月10日、同サークルの弾幕シューティング『東方紅魔郷:New Classic ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』がより楽しくなる「おまけテキスト動画」をYouTubeで公開した。

同人サークルの上海アリス幻樂団が2002年に頒布した『東方紅魔郷』の事実上のリメイク版である本作は、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation 5、Steamに対応。

一方で2002年当時はインストール先のパソコンから閲覧できたゲーム外のテキストデータ(おまけテキスト)が、ゲーム内その物に同梱されていないのはリメイク版でも変わらない。

このテキストデータには、作品やキャラクターにまつわる重要な設定が細やかに記されており、原作者のZUN氏が当時を振り返る形でテキストを掘り起こしたのが本動画だ。

今や原作ゲームを遊んでいない層からも絶大な人気を誇る『東方紅魔郷』のキャラクターだが、ZUN氏が今回のようにキャラクターなどを語る機会は多くない。

しかも『東方紅魔郷』は24年も前のゲーム。公式や二次創作を問わずコンテンツとして無限に広がり続けた「東方Project」にとって、本動画はそのオリジナルに立ち返る貴重な内容となっている。

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(画像は「東方紅魔郷:New Classic おまけテキスト動画」より)

例として博麗霊夢と並ぶ形で東方Projectの顔として定着している霧雨魔理沙について、ZUN氏は「旧作に出てきた敵キャラの一人」と表現。

これは『東方紅魔郷』といったWindows版より前に頒布された、いわゆる「東方旧作」を踏まえた発言のようだ。

魔理沙は1997年に頒布された『東方封魔録』の4面ボスとしての登場が初出とされており、今のような主人公ではなく敵キャラクターだった。なお、当時は赤髪で人物像も異なるというのはファンの間ではよく知られた話と言える。

『東方紅魔郷』キャラ設定などを原作者のZUN氏が振り返る動画が公開中_002
(画像は「東方紅魔郷:New Classic おまけテキスト動画」より)

長らくファンの間で議論の的になってきた点にもZUN氏が触れており、中でも『東方紅魔郷』の3面ボスである紅美鈴については「中国っぽい妖怪」と言及。

紅美鈴は、おまけテキストでは「中国人風の妖怪」と紹介されているだけで、具体的に何の妖怪なのかは長らく明かされていない。

この点についてZUN氏は、憧れの中国っぽさを表現しようとしたキャラクターと説明。「今考えると何者かよくわからない」と、最初から何の妖怪なのかわからない存在と捉えられる解説を挟んだ。

その他にも、1面ボスであるルーミアが髪に結んでいるリボン(御札)について語るなど、これまでに積み重ねられた二次創作(EXルーミア)を踏まえれば気になるような場面が楽しめる。

吸血鬼であるスカーレット姉妹の種族設定については「こいつら生き物かどうかわかんないですよ?」とも。すでに『東方紅魔郷』のおまけテキストを把握している東方ファンも必見だ。

ライター
小学生の頃は「一太郎スマイル」のタイピングゲームでランキングを席巻することでしか己を証明できませんでした。現在は「広く深く」をモットーに好きなこと・できることを拡大中。積みゲーが多い中、ポケモンだけは万劫末代まで入れ込み続けると思います。

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