株式会社カプコンは10月27日、2027年3月期第2四半期(中間期)の決算短信を公開した。(参考:pdf)
発表によれば、中核となるデジタルコンテンツ事業において完全新規IPである『プラグマタ』や20年ぶりのシリーズ最新作『鬼武者 Way of the Sword』といったタイトルを投入。『プラグマタ』は全世界で270万本を記録し、『鬼武者 Way of the Sword』も欧州最大級のゲームアワード「gamescom award 2026」において2冠を達成するなど高く評価され、170万本を売り上げた。

また、リピートタイトルにおいては前期2月に発売した主力シリーズタイトル『バイオハザード レクイエム』が根強い支持と積極的な価格施策によって累計販売本数800万本を突破。あわせて同シリーズの過去作『バイオハザード RE:4』、『バイオハザード RE:2』などの販売も続伸し、業績拡大をけん引した。
さらに、2025年発売の『モンスターハンターワイルズ』の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』の2027年発売を発表し、同タイトルのNintendo Switch 2での展開を発表したことなどによって同シリーズの過去作の販売本数が伸長。
ほかにも『デビル メイ クライ 5』のNintendo Switch 2向けの展開や、『ストリートファイター6』のeスポーツ展開と連携した各種施策などにより、リピートタイトルの販売本数は前年同期の2285万本を上回る3218万本を記録し、収益を押し上げた。

総合すると、デジタルコンテンツ事業においては260タイトルを239の国や地域に販売し、販売本数は前年同期の2385万本を上回る3686万本を達成。売上高は851億4100万円(前年同期比70.8%増)、営業利益は523億800万円(前年同期比66.7%増)となった。
このほか、同社グループのもつ主力コンテンツとeスポーツ・映像・キャラクタービジネスとの連携によるIPのブランド力向上などに努め、アミューズメント施設事業における堅実な店舗運営やアミューズメント機器事業における人気IP活用などの施策で収益の向上を図ったことを報告した。

結果として、2027年3月期第2四半期中間連結会計期間の売上高は1208億8700万円(前年同期比49.0%増)、営業利益は607億6900万円(前年同期比54.5%増)、経常利益は612億1200万円(前年同期比67.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は430億8300万円(前年同期比56.6%増)となり、大幅な増収増益を達成している。
