トライシステムのインディーゲームレーベル「WorldMap」は5月23日(金)、幻の美少女ゲームに隠された“最悪の開発秘話”を解き明かすモキュメンタリーホラー作品『H9』のSteamストアページを公開した。
本作は2025年10月ごろのリリースを目標として開発が進められている。
『H9』は、20世紀末に発売中止となった幻の美少女ゲーム『トキメキ脱衣ジャンケン』を遊びながら、強固なプロテクト技術でゲーム内へ隠された開発の闇を明らかにしていく“サイコパスホラービジュアルノベル”である。
作中では“低俗かつ粗悪”と評される『トキメキ脱衣ジャンケン』を遊ぶ「ゲームパート」と、開発秘話について調べる「ストーリーパート」を交互に巡っていくが、物語の展開は次第にちぐはくなものとなっていく。
本発表に関連して、5月24日(土)に東京・新宿で開かれるインディーゲーム展示会「DREAMSCAPE #3」では、試遊デモの展示や限定ノベルティの配布が行われる。
会場では、同じく「WorldMap」レーベルから配信予定の作品として、”勇者が魔王を倒す”王道ファンタジーを“世知辛い現代”風にアップデートしたビジュアルノベル『くつひも物語』の試遊展示・ノベルティ配布も行われるようだ。
【出展作紹介】
— DREAMSCAPE【公式】 (@game_dreamscape) May 23, 2025
『くつひも物語』/ KITTYPOOL
「幼少期のPTSDで一切喋れない」「戦闘経験無しのフリーライター」である主人公がなぜか勇者に選ばれてしまい、マモノの統率者・魔王を”説得”する旅に出る、ポイント&クリックのビジュアルノベルゲーム。#DREAMSCAPE3 pic.twitter.com/W5Jh5IdJ38