いま読まれている記事

『PUBG』生みの親によるサバイバルゲーム『Prologue: Go Wayback!』が開発中止へ。スタジオ規模の縮小に伴う苦渋の決断。近日中に無料で配信され、購入者への返金対応も検討中

article-thumbnail-260604c

6月4日、シングルプレイヤー向けのオープンワールド型サバイバルローグライクゲーム『Prologue: Go Wayback!』の開発中止が発表。開発元の
PLAYERUNKNOWN Productionsの公式X、およびSteamストアページにて明らかになった。

2025年10月に早期アクセス版が発売された本作は、バトルロイヤルFPS『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)』の生みの親として知られるBrendan Greene氏が手がける新作として注目を集めていたタイトルだ。発売から、約6か月半が経過していた。

開発元によると、現在の体制で資金を運用し続けることが限界に達したため、スタジオを縮小しより小規模なチーム体制に再編するという苦渋の決断を下さざるを得なくなったという。

開発中止にともない、本作の早期アクセス版から製品版への移行は叶わない形となった。しかし、開発元のPLAYERUNKNOWN Productionsは近日中に配信予定の最後のアップデートに取り組んでおり、これをもって早期アクセス期間を終了する予定だとしている。

最後のアップデートでは、ゲーム内に新しいアイテムやルート、小道などが追加され、探索の幅が広がる予定。また、アップデートの配信にあわせてゲーム自体がすべてのプレイヤーに向けて無料で配信されるという。

さらに、すでにSteamやEpic Games Storeでゲームを購入済みのプレイヤーに向けては料金の払い戻しを行う方法を検討中とのこと。詳細な情報は、今後数週間以内にSteamやDiscordコミュニティにて告知される予定だ。

『PUBG』の生みの親が手がけたサバイバルゲーム『Prologue: Go Wayback!』の開発中止が発表。近日中に無料配信_001
(画像は『Prologue: Go Wayback!』のSteamストアページより)

本作は、ゲームを起動するたびに64平方キロメートルの世界が自動生成されるシングルプレイヤー向けのオープンワールドサバイバルゲームだ。

プレイヤーは気象観測塔を目指し、自分だけのルートを切り開いていくこととなる。作中にはクエストマーカーやミニマップといった案内は存在せず、コンパスと地図、そして経験を頼りに進んでいく必要がある。

『PUBG』の生みの親が手がけたサバイバルゲーム『Prologue: Go Wayback!』の開発中止が発表。近日中に無料配信_002
(画像は『Prologue: Go Wayback!』のSteamストアページより)

さらに、刻々と変化する天候や時間帯もプレイヤーの決断に大きな影響を及ぼす。雨は衣服を濡らして焚き火を消し去り、吹雪は低体温症の危険をもたらすため、プレイヤーは常に体温、喉の渇き、空腹感を管理しながら、避難場所を求めてフィールドをさまようサバイバル感覚をを味わうことができた。

なお、今回のスタジオ再編成により、開発元の手がけた独自の技術「Melba」の開発は、より規模を小さくしたチームで今後も継続されるようだ。

『PUBG』の生みの親が手がけたサバイバルゲーム『Prologue: Go Wayback!』の開発中止が発表。近日中に無料配信_003
(画像は『Prologue: Go Wayback!』のSteamストアページより)

『Prologue: Go Wayback!』はPC(Steam、Epic Games)に向けて早期アクセス版が発売中。近日中に実施されるアップデートにより、無料で配信される予定だ。

編集・ライター
『MOTHER2』でひらがなを覚え、ゲームと育った生粋のRPG好き。キャラメイクや物語が分岐するTRPG的な体験を好む生態。『Divinity: Original Sin 2』の有志翻訳を経て、『バルダーズ・ゲート3』を独力で全訳し完走。『ゴースト・オブ・ツシマ』の舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ