日本時間6月4日、海外メディアのPolygonは、Amazonのゲーミング部門でゼネラルマネージャーを務めるJeff Gattis氏へのインタビューを掲載し、今後展開される『007』ゲーム作品はAmazon Gamesから発売される見通しであることを報じた。
5月27日に発売された『007 ファーストライト』は、発売からわずか24時間で150万本の売り上げを記録。開発・パブリッシングを手掛けたIO Interactiveにおけるスタジオ史上最速の販売ペースとなっている。
IO Interactiveが『007 ファーストライト』の制作発表(当時のコードネームは『Project 007』)を行った2020年時点では、「007」シリーズをはじめとした『ジェームズ・ボンド』のIPはMGMと映画の制作会社EON Productionsによって共同管理されていた。
これに基づき、IO Interactiveは、MGMおよびEON Productionsとの協力のもと、『007 ファーストライト』の開発およびパブリッシングを行っている。
しかし『007 ファーストライト』の発表後、2022年にAmazonはMGMを買収。続く2025年には、Amazon MGMスタジオがEON Productionsのマイケル・G・ウィルソンおよびバーバラ・ブロッコリと新たな合弁事業を発表し、『ジェームズ・ボンド』IPの制作決定権を獲得した。
Gattis氏はPolygonによるインタビューの中で、当時の状況について「我々は『ファーストライト』を制作していない。現在IPを所有しているため利害関係はあるが、そのIP取得はIO Interactiveとの契約がすでに完了した後に発生したものだ」と説明している。
第1作『007 ファーストライト』は既得権としてIOIによる自社パブリッシングが認められたものの、今後の続編については 「理論的にはAmazon Game Studiosによって行われる」 と発言した。
『007 ファーストライト』を手掛けたIO Interactiveが今後の『007』ゲーム開発にどのように関わっていくかなど、詳細な契約関係については現時点で明らかにされていない。
