2026年5月22日~5月24日までの3日間、京都・みやこめっせで開催されているインディーゲームの祭典“BitSummit PUNCH”(ビットサミット パンチ)。
電ファミニコゲーマー編集部ニュース班は、会場にて『シブヤスクランブルストーリーズ』(以下、『SSS』)の総監督を務めるイシイジロウ氏にたまたま遭遇。
これは僥倖と、『SSS』発表の反響や手応えや今後の予定など、気になるあれこれをイシイ氏に聞いてきた。
──先月のイベントでは、5名のメインキャストが発表されて大きな話題となりました。なかでも窪塚さんの出演決定は、『街』ファンはもちろん、ゲームの外側にいる方々にも驚きを与える発表だったと感じているのですが、反響、手応えはいかがですか?
イシイジロウ氏(以下、イシイ氏):
過去作のファンの方々はもちろん、実写ADVというジャンルをあまりご存じなかった方々からも、本当に大きな反響をいただいています。
私のXでもPVを投稿させていただいたのですが、あっという間に100万を超えるインプレッションがあり、正直とても驚いています。想像以上の広がりを感じています。
長い428の始まりです。シブヤスクランブルストーリーズ。#SSS #シブスク https://t.co/VTxUSmm9LL pic.twitter.com/44HDjfiiO6
— イシイジロウ (@jiro_ishii) April 28, 2026
──5名のメインキャストの名前ですが、氏名の頭文字を見るとアルファベットが2文字続くものになっています。意図的な仕掛けだと思いますが、今後「CC」、「DD」といったキャラが登場するのでしょうか?
<発表されているメインキャラクター>
窪塚洋介さん:銀原 ギン(GG)小説家
天野浩成さん:華山 快児(KK)タクシードライバー
北上史欧さん:御堂筋 美登里(MM)ジャーナリスト
中村悠斗さん:安堂 亜蓮(AA)弁護士
松田優さん:馬場 蛮(BB)謎の男(THE MAN)
イシイ氏:
今作では、韻を踏んだネーミングにこだわっています。AA〜ZZまで、すべてのアルファベットに対応したキャラクターが登場するかどうかは……今後の情報を楽しみにしておいてください(笑)。
プレイヤーキャラクターについては、今回発表した5名となります。
──松田優さんが演じる「馬場 蛮」の職業は「謎の男」ですが、もう少しヒントをいただけますか?(笑)
イシイ氏:
ヒントを出せないからこそ、“謎の男”なのだと思っています(笑)。
「THE MAN」という表現は、「謎の男」を英訳する中で偶然見つけたキーワードなのですが、スタッフ一同とても気に入っています。
──イベント中にイシイさんからも言及がありましたが、そのほかの方々の出演について、現時点でお話できることがあればお聞かせください。
イシイ氏:
過去作に出演された方々には、可能な限りオファーをしたいと考えています。シナリオが完成次第、できるだけ良い形で皆さんに発表できるよう努めていきます。
ただ、現時点ではスケジュールや条件などがまだ整っていない部分もあります。そのため、出演予定者として仮の形で表記させていただいている点については、あらかじめご了承いただければと思います。
──公開されたPVには「拳銃を手にした女性」の姿がありましたが、あのキャラクターも出演するのでしょうか?
イシイ氏:
え? 誰のことでしょう?(笑)
──(笑)。
イシイ氏:
ぜひ続報をお待ちください。
──キャッチコピーの「運命を解き直せ。」ですが、「解き「直せ」」という部分が気になりました。これはゲームシステム的にも関わってくる部分を示唆しているのでしょうか?
イシイ氏:
20年、30年と積み上げられてきた物語を、もう一度“解き直す”ということなのかもしれません。
皆さんの期待を、良い意味で裏切れるような作品にできるよう、開発チーム一同、全力で取り組んでいます。
──先ほど、BitSummitのステージイベントで「“開発参加型”のクラファン作戦会議」が発表となりましたね。こちらはどういうイベントなのでしょうか?
イシイ氏:
5月28日に配信イベントを行います。僕たちが支援者の皆さまからご意見を聞いていく、開発参加型のイベントとなります。たとえば「リワード(特典)のTシャツのサイズが足りない」、「こんなものがほしい」といったご要望から、皆さまと細かくコミュニケーションを取れるイベントを開催します。
そのときに次回のクラウドファンディングについても発表ができたらと考えておりますので、ぜひご期待ください。
──最後に『SSS』の動向に注目している方々へ、メッセージをお願いします。
イシイ氏:
新PVの発表をきっかけに、『シブヤスクランブルストーリーズ』は大きな盛り上がりを見せています。
ただ、本作は決してメジャーメーカーの作品ではなく、インディーズゲームです。ご存じのとおり、開発は決して順風満帆というわけではありません。
それでも、応援してくださる皆さん、そしてGame Creator Findingの力をお借りしながら、ひとつひとつ丁寧に開発を進めていきたいと考えています。
これからも変わらぬ応援を、どうぞよろしくお願いいたします。





