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闇だらけの国で銀行窓口になるゲーム『囚われた者の窓口』が面白そう。監視社会のなか、家族を養うために不正を暴く。偽造された書類や精巧な偽札などに慎重に対処しよう

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1980年代の不穏な社会情勢のなか、銀行の出納係として働くシミュレーションゲーム『囚われた者の窓口(原題:Teller’s Duty)』がPC(Steam)およびXbox One、Xbox Series X|Sに向けて配信中だ。

本作の舞台は1980年代。父の死によって家族を養う重責を担う主人公は、遠い親戚の助けにより「銀行の出納係」という仕事を得る。プレイヤーは窓口業務を通じて、病気の母の医療費や兄弟姉妹の教育費を稼ぐため過酷な業務に立ち向かっていくこととなる。

ゲームプレイの中心となるのは、伝票の照合や取引の処理といった窓口業務だ。しかし、訪れる客は善人ばかりではなく、偽造された証明書や誤った書類、精巧な偽札を持ち込んでくる者もいる。プレイヤーはそれらを慎重に見極め、正確に処理しなければならない。

さらにプレイヤーを苦しめるのは、新政府が打ち出す朝令暮改の荒唐無稽な政策や厳格な制度だ。どんなに理不尽な規定であっても、出納係としてそれに従う必要がある。職場には常に見えない監視の目が光っており、ほんのわずかなミスでも警告や処罰の対象となってしまう。

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(画像は『囚われた者の窓口』のSteamストアページより)

過酷な業務と重圧のなかで真面目に働き続けるのか、職務を利用して不正な利益を得るのか、あるいは権力に取り入るのか。すべての選択はプレイヤーに委ねられており、その選択次第で結末も大きく変化していくという。

また、この窓口業務のシミュレーションという内容から、Steamレビューでは「『Papers, Please』の銀行版みたいでおもしろい」といった評価が見られる。

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(画像は『囚われた者の窓口』のSteamストアページより)

Hiscoryの手がけた『囚われた者の窓口』は初日より「Steam Deck互換性」の確認において「確認済み」ステータスを獲得しており、PC(Steam)およびXbox One、Xbox Series X|Sに向けて配信中だ。

編集・ライター
『MOTHER2』でひらがなを覚え、ゲームと育った生粋のRPG好き。キャラメイクや物語が分岐するTRPG的な体験を好む生態。『Divinity: Original Sin 2』の有志翻訳を経て、『バルダーズ・ゲート3』を独力で全訳し完走。『ゴースト・オブ・ツシマ』の舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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