退屈とか単調なんてワードは程遠い きっと色褪せない物語が 始まっちゃう予感！
ミクさん……なったんだ、「ネギ」に！！
満を持してかくとうタイプで登場、「ネギガナイト」！
禁断のカモネギれんぞくぎりだーッ！！
嘘やろ？ 「ネギ」でダブルアタック行くことある？
井上織姫がいなければ生まれなかったかくとうミクさん、すごすぎる。
「ツッコミどころしかねえ」と「竹先生は王だよ」が100：100で存在しているこの気持ち、どうしてくれようか。
さすがにこれは完成形変体刀十二本の使い手だと思う。根刀・『葱』とかでしょうか。ただしその頃には、あんたはせん切りになっているだろうけどな！
ヘアスタイル、ネギ。ヘアアクセ、ネギ。ブレード、ネギ。目の色、ネギ。相棒、ネギ。シューズ、ネギ。ネクタイ、ネギ。手袋、ネギ。これもう「ねぎタイプの初音ミク」なんよ。お鍋とか作る時、もしかして自分の髪を切って鍋に入れたりするんだろうか。「地産地消」ってこと？
……と言いつつ、「かくとうタイプのミク」としてもありえないぐらいキャラが立ってる。
ちょっと番長っぽく学帽をかぶり、学ランにはセクシーでスタイリッシュなスリットが。前髪に入った差し色のオレンジも印象的。お馴染みの「01」は腕章に。左上のネギ（？）をくわえた姿、実にクール。「ちょっと背が高い」、日本を揺るがす情報。
いや、完成度が高すぎる。
なんならかくとうミクさんだけで短編アニメ1本作れるくらいの強度がある。作ってくれよ。シャフトかWHITE FOX、よろしく頼むよ。あと、ものすごくツッコんでほしそうな顔してる「こぶしが効いた歌声」にはツッコんであげないんだからねっ！
あ────あ！ 人生が5回くらいあったらいいのになあ！
そしたらあたし 5回とも違う町に生まれて
5回とも違うものをお腹いっぱい食べて
5回とも違う仕事して……それで5回とも……かくとうミクを好きになる
幾千と、幾万と、幾億と ナミダ毀れ崩れ落ちたって 抗おうじゃないか、輪廻
大村先生、ありが先生、サンキュー……。
やっぱり初音ミクと言えば、「ミライ」だからね。
初音ミクとコラボした時の最新作に、たまたま「ミライ」の名を冠するでんせつのポケモンがいた！ 割とこれ「No.0039のプリン」ばりのミラクルな気がします。今にも「アギャ……」という鳴き声が聞こえてきそうな片割れの子は、ポケミク第2弾での登場に期待だ！
どうでもいいかもしれませんが、実はこの記事「それぞれのポケミクの目次に勝手にイメージソングを割り振る」という無意味に凝ったことをしています。本当に無意味。ほら、↑にある目次タイトルです。え、気づいてた？ 「お前が勝手に想像したイメソンじゃん」って？
ちなみにドラゴンミクは「SeventH-HeaveN」という曲です。
ややマニアックかも。
なぜこの曲なのかわからない方は……調べてみよう！
ドラゴンミクさんは、かなり正統派の「チャンピオン」感があります。
じめんミクさんやいわミクさんも「チャンピオン」感をまとっていましたが、こちらはもう直球でチャンピオンっぽい。それが四天王の一番強い人。ちょっとワタルやイブキ味を感じる。「チャンピオン感ってなんだよ」と言われたら「伝われよ」としか返しようがない。
この「ドラゴンつかい」の雰囲気って……本当に一子相伝の技術ですよね。「ドラゴンつかいとは、一体どんな格好なのか」を具体的に言語化するのが難しすぎる。でも、ドラゴンミクさんはかなり「ドラゴンつかい」してる。
ミライドンのカラーをマントに取り入れつつ、全体的なイメージは割かしベーシックな初音ミク。と思いきや、そのツインテールにはドラゴンの尻尾のような意匠が。剣のポメルをマイクとして構え、チャレンジャーを待ち構える最後のポケミク。強そう。あとめちゃくちゃスタイルいい。セクシー。
そして、こんなにも強そうなのに「ギャル（フェアリー）に弱い」のが本当に良い。ドラゴンミクさんがどれだけ美しい存在だろうと、登場する前から「ギャル（フェアリー）に弱い」ことが確定していたのがちょっと興奮する。この女が……ギャルに弱い！？
バトルをしている時はフェアリータイプの優秀さに辛酸を舐めさせられることもあったのですが、まさかここにきてフェアリータイプの相性的な優秀さが「あらゆるポケミクに“ギャルに弱い”属性を付与する」形で転じるとは思いませんでした。フェアリータイプ、生まれてきてくれてありがとう。
そして、ここからは「タイプ相性編」です！
1・2・3で飛び出せ！
ポケモンで最も優秀なタイプとは、何か？
これは、実に難しい問題である。おそらく全世界のトップトレーナーが集まっても、正確な解答は導き出されないであろう。そもそも、現在ポケモンには18通りのタイプがある。単タイプ同士でバトルした場合にも、その相性は単純計算で324通りある。さらに「複合タイプ」が混ざってくると……もう大変なことになるのだ。
ここで、公式サイトに掲載されているタイプ相性表を見てみよう。
な、なんじゃこりゃああああああああああああああっ
よくポケモンをプレイする私ですらこの表を見るたびにそう思うのだから、ポケミクで初めて本格的に「タイプ相性」を記憶しようとした人はさらに「な、なんじゃこりゃああああああああああああああっ」と思っているはず。
だけど、「優秀なタイプの候補」はいくつか挙げられる。
そしてポケミクにおいて、この「優秀なタイプ」はやっぱりおいしいポジションなのだ。
どういうことか？ これから説明しよう。
普遍的かつ一般的な「優秀なタイプ」の定義、それは「弱点が少ないこと」だと思われる。相手からの攻撃をこうかばつぐんのダメージで受けてしまう、ポケモンの「弱点」。それが少ないのであれば、客観的に「優秀」と言えるのではないだろうか。
特にポピュラーなのは、やっぱり「でんき」タイプ。なんと、「じめんタイプ」しか弱点が存在してない。その上、攻撃側としてもこうかばつぐん及び等倍の攻撃を通しやすい。実際のバトルにおいても、強力なでんきタイプのポケモンは重宝される。
……が、ポケミクにおいてこの「弱点がひとつしかない」ということは、「この人（ミク）にだけは弱い」ということなのだ。一気に話題が急加速した。そしてでんきタイプの弱点は、「じめん」。
つまり、「でんきミクは、じめんミクにだけは弱い」ということ。
完全無欠のエンターテイナーっぽいでんきミクは、自由な旅人じめんミクさんにだけは敵わないのだ。どれだけファンの多いでんきミクさんも、じめんミクさんだけはファンサで落とせないのだ。「kannnu族」同士でイチャコラしやがって！ うわああああああああああああああっ（発作）
「ポケミク相性妄想」って、端的にはこういうことです。
個人的に推したいのは、やっぱり「かくとうミク」でしょうか。
さっき「弱点が少ないタイプはおいしい」と言ったけど、逆に「こうかばつぐんを与えられる相手も多ければ、弱点も多いタイプ」もおいしいと思う。なぜならそれだけ組み合わせの幅が広いから。弱点ひとつがオンリーワンの組み合わせだとすれば、逆のタイプはそれだけ多くのポケミクと組み合わせられる。
そして、かくとうタイプもそんな感じ。まずかくとうがこうかばつぐんを与えられるタイプは「ノーマル」「こおり」「いわ」「はがね」「あく」の5タイプ。この時点でいくらでも妄想できるでしょう。
つまりサムライ番長かくとうミクは、ラッパーのノーマルミク、OLのこおりミク、お姫様のいわミク、時の旅人はがねミク、組織のボスあくミクに強い。ヤバい。個人的には……「かくとう×いわ」かな！ 番長×お姫様……もう二次創作が無限に出ますね。というか、出てますよね。
そして「かくとう×あく」は純粋に熱い。組織のボスvs学園の番長。で、ボスの方が弱い。萌えか？ やっぱりあくミクさんの本質は「萌え」な気がする。番長とギャルに弱い。学生に弱すぎるだろ。
そしてかくとうの弱点は「ひこう」「エスパー」「フェアリー」の3タイプ。
これはもう「エスパー」と「フェアリー」でしょう。番長かくとうミク、まさかのミニスカートのエスパーミクとギャルのフェアリーミクに弱い。嘘だろ、俺たちの番長が。番長、同級生の女子には弱いってコト……？ 「手は出せねぇ」とかそういうコト……？
この関係、エスパーミクとかくとうミクが幼なじみとかだったらおいしい気がする。ほら、「竹族」だし。昔は仲良しだったのに、今はもうヤンキーになっちゃって……でもかくとうミク的には忘れられなくて……あんなにキリっとした番長も幼なじみの前ではタジタジと言いますか……。あ、全部架空の話ですからね。オールフィクション。
たぶん「相性妄想編」だけでクソ長記事がもう1本成立してしまうので、この辺で強引に切り上げておきましょう。記事、長すぎますね。おかしい、もうちょっとコンパクトになるはずだったんだ。最後まで見てくれてありがとうございました。
え、楽曲のこと忘れてる？
いや、忘れてないです。まだ1曲しか出てないですから。この記事が好評だったら、年末年始くらいに「楽曲編」が出るかもしれません。恋がビビビでチュチュチュが止まらないんだよなぁ……。
「18タイプ分のイラスト」は出揃いましたが、もう片方の「18タイプ分の楽曲」はこれからどんどん登場予定です。1週間につき1曲ずつ発表されていくので、本当に年末年始くらいまで毎週ポケモンの曲が出続けます。最高すぎる。やっぱり毎年やってくれ。
これからも、『ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE』から目が離せない。
この夢のような企画、途中参加でも全然オッケー！ 一緒に楽しみましょう！
夢と、冒険と、音楽と！
ポケモンと初音ミクの世界へ……レッツゴー！
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