Valveとコミュニティ有志は、協力プレイFPS『Left 4 Dead 2』のPC版向け大型アップデート「The Last Stand」を9月24日(日本時間不明)に無料でリリースすることを発表した。コミュニティによって製作された多数のコンテンツが、公式アップデートとしてリリースされる。
このアップデートでは、以下のコンテンツが追加される。
・30の新たな実績
・2種の新ミューテーション
・20種類のサバイバルマップ
・アニメーションの追加と変更
・未使用だったボイスラインの追加
・新たな近接武器
・対戦モードの修正と強化
・多数のバグ修正
『Left 4 Dead 2』は4人での協力プレイを主眼に置いたFPSだ。襲い来る無数のゾンビと戦い、マップに用意された目標をこなしてゴールを目指す。
アップデート内容にもある「ミューテーション」は、さまざまな特殊ルールが適用されるゲームモード。かつては週替わりなどで変更されていたが、現在は全てのモードを遊べる。
チェーンソーだけで戦う「チェーンソー・マサカー」や、頭を撃たないと敵にダメージが与えられない「ヘッドショット!」などが存在し、今回のアップデートで新しいルールが2種類追加される。
本作には生存者とゾンビに別れて4対4で戦うモードも用意されており、ゾンビ側としてプレイヤーを邪魔する通常のゲームとは違った楽しみ方もできる。詳細は未発表だが、アップデートでこの対戦モードにも手が加えられるという。
タイトルから『Left 4 Dead』の「The Last Stand」キャンペーンの移植かと思われたが、実際には30人以上のコミュニティメンバーが11ヶ月にわたりコンテンツを制作した大型アップデートだという。
久しぶりの大型アップデートになる「The Last Stand」は、9月24日リリースだ。かつて遊んだという方も、まだ遊んだ事がないという方も、これを機にのちの協力プレイゲームに大きな影響を与えた『Left 4 Dead 2』にチャレンジしてみてはいかがだろうか。
ライター/古嶋誉幸