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「ブルアカ新幹線」を体験してきた。乗務員姿のキャスト陣と東京から名古屋へと向かう、特別な96分間の乗車レポート。最高すぎた旅の思い出を撮影してきたので見てくれないか

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「ブルアカ新幹線、楽しみにしてくれていましたかー!」

車内に響くキャストの声と、それに全力で応える先生(プレイヤー)たちの元気な歓声。その光景だけ見ると、イベント会場のようだが、ここは東京から名古屋へと向かう東海道新幹線「のぞみ373号」の車内。

2026年5月30日、最高時速285kmで駆け抜ける新幹線の車内が、まるごと『ブルーアーカイブ』のイベント会場になってしまう……そんな夢のような体験が実現した。

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舞台となるのは、名古屋市内で2026年5月22日から6月21日にかけて展開している地域周遊型イベント「ブルーアーカイブ ~初夏ぽっぽー、一緒にぶらぶら 名古屋さんぽ♪~」だ。

本企画はデジタルスタンプラリーを中心に、オリジナルグッズ販売やフォトスポットの設置、飲食店コラボなどを展開するリアルイベントとなっている。

その旅路をさらに彩るのが、JR東海「推し旅」とのコラボレーション。東海道新幹線の「東京〜名古屋」において、車内限定ボイスの配信や乗車特典が用意されている。(第1弾:2026年5月22日〜6月21日、第2弾:6月22日〜8月31日)

今回、電ファミニコゲーマーは、この「推し旅」コラボを記念した特別企画に参加してきた。なんと、東海道新幹線「のぞみ373号」の車内で『ブルアカ』キャスト陣による生トークイベントが行われたのである。

本稿では、特別な熱気に包まれた当日の様子をレポートしていく。

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左から、星谷美緒さん(ノゾミ役)、田嶌紗蘭さん(アオバ役)、石飛恵里花さん(ハルカ役)、三浦千幸さん(ノノミ役)。

取材・文・撮影/そりす
編集/竹中プレジデント


名古屋のスタンプラリーへ向かう前に。キャスト陣による贅沢な“生お便りコーナー”が盛り上がる!

イベントの舞台となったのは、東京駅11時18分発・名古屋駅12時54分着の「のぞみ373号」の車内だ。出発前の東京駅ホームでは、車両を背景に持参した“推しぬい”との記念撮影を楽しむファンの姿も多く見られた。

今回の特別企画では、ノノミ役の三浦千幸さん、ハルカ役の石飛恵里花さん、ノゾミ役の星谷美緒さん、アオバ役の田嶌紗蘭さんらが新幹線の乗務員姿で登場。キャスト陣が「のぞみ373号」の14号車から16号車までの3車両を巡りながら、トークを中心にファンとの交流を行った。

車内には『ブルーアーカイブ』仕様の特別な装飾も施されており、移動中の新幹線そのものがイベント空間へと様変わりする、非常に珍しい体験となった。

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新幹線が品川駅を発車すると、いよいよイベントがスタート。キャスト陣が車両に姿を現すなり、車内には大きな拍手と歓声が湧き起こる。最初に登場したのは、石飛さんと田嶌さんだ。

石飛さんが「ブルアカ新幹線、楽しみにしてくれていましたかー!」と元気よく呼びかけると、座席の先生たちからも「「「はーい!」」」と力強いレスポンスが返ってくる。

一体、どちらが先生なんだ……そうツッコミを入れたくなってしまった。

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しかし、そんな先生たちの反応にご満悦な石飛さんと田嶌さん。じつは彼女たちが担当する最初の車両は、我々が乗車している14号車ではなく15号車だという。ふたりは軽く挨拶を交わすと、先生たちの拍手に見送られながら、足早に次の車両へと移動していった。

続いて14号車に登場したのは、三浦さんと星谷さんだ。先生たちからの元気な挨拶に、ふたりとも「すごい元気!」「嬉しいー!」と驚きと喜びを隠せない様子

また、今回乗車している新幹線が「のぞみ」であることから、星谷さんは自身が演じるキャラクター“ノゾミ”との不思議な縁を感じていたようだ。

「ノゾミがのぞみに乗るって(笑)」と話す三浦さんに、「言い続けた甲斐がありますよ〜」と星谷さんがリアクション。ふたりのやりとりに、車内は和やかな笑いに包まれた。

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先生たちから寄せられたお便りをもとに、ここからは旅や宿泊先にまつわるトークが展開された。

「宿泊先に求める条件」を尋ねる質問に対し、三浦さんと星谷さんは揃って「綺麗さ」を重視すると回答。さらに三浦さんは、全体の清潔感に加えて、宿泊先の“浴室”のクオリティも外せないポイントだと語り、こだわりを見せた。

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三浦さんと星谷さんに入れ替わる形で、石飛さんと田嶌さんが再び登場する。

「みんなただいま!」という呼びかけに対し、先生たちからは「おかえりー!」という力強い声と、なぜか大きな拍手が巻き起こる。

戻ってきたふたりがさっそく読み上げたのは、休日の過ごしかたに関するお便りだ。しかし、その送り主の“アオバ愛”に溢れすぎたペンネームに、思わず吹き出してしまうふたり。興味本位で座席へ呼びかけてみたものの、残念ながらお便りを出した本人はこの車両には乗車していなかったようだ。

気を取り直して再開されたふたりの軽快なトークによって、14号車はさらなる盛り上がりを見せていく。

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仕事の息抜きとして遠出をするというお便りに対し、石飛さんは“カラオケでマネージャーに歌ってもらう”という個性的なリフレッシュ方法を披露した。これには田嶌さんも「楽しそう(笑)」と笑顔で反応。

一方、そんな田嶌さんから飛び出した息抜き方法は、まさかの“ドカ食い”だった。最近は何をドカ食いしたのかと問われ、「米、ラーメン!」と即答する田嶌さん。石飛さんも食べ物のおいしさに理解を示しつつ、驚いていた。

続いて読み上げられたのは、旅先のグルメに関するお便りだ。おすすめのグルメを座席に問いかけると、先生たちからは「香川県のうどん」「博多のごまさば」といった声が上がった。

しかし、これからグルメトークに花を咲かせようとしたところで無念のタイムアップ。ふたりは名残惜しそうに次の車両へと移動していく。

「え〜〜」とボヤきながらふたりを見送る先生たちの背中(座席の都合上、見えていたのは後頭部だけだが)は、どこか寂しそうであった。

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しばらく時間を置いて、今度はキャスト全員が揃って再登場

後半戦は「名古屋」と『ブルーアーカイブ』にまつわるクイズコーナーが行われることになった。キャスト陣がふたつのチームに分かれ、ときには座席の先生たちに助けを求めながら正解を目指していく。

名古屋に関する問題では、名古屋港水族館の「ベルーガ(シロイルカ)」の別名について出題された。「海の歌姫」「海の白鳥」「海のカナリア」という選択肢が読み上げられると、キャスト陣は先生たちの反応をうかがいながら相談を始めるが……。

「誰かググってググって!」

なんと、開始早々からまさかの“検索頼み”に走ろうとするキャスト陣。手段を選ばないその姿勢に、車内からは思わず笑いが巻き起こる。

その後、正解が発表されるとベルーガの呼び名の由来に感心する声が漏れ、車内はちょっとした学びの時間にもなっていた。

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続く『ブルーアーカイブ』の問題では、アビドス対策委員会が購入したヘリコプターの名前に関する問題が出題される。ファンにとっては比較的なじみ深い内容でもあるため、車内からは自信のある反応が多数見られた。

クイズの勝者にはプレゼントが用意されていたため、どうやらキャスト陣も本気だ。とはいえ、終始ゆるく和やかな雰囲気が続き、先生たちと答えを考える参加型のコーナーとして盛り上がっていた。

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名古屋駅への到着が近づくと、各車両ではエンディングトークが行われた。
キャスト陣からは、新幹線の車内でファンと交流しながらイベントを進行することの新鮮さや、今回の企画に参加してくれた先生たちへの感謝が改めて伝えられた。

さらに、名古屋に到着した後はスタンプラリーで各スポットを巡ってほしいということ、そしてその旅の思い出をぜひ「ブルアカらじお!」にお便りとして送ってほしい、といった呼びかけも。

本企画をきっかけに、『ブルーアーカイブ』のコンテンツをさらに楽しんでほしいという熱い思いが語られた

そうしてキャスト陣は先生たちの拍手に見送られる形で次の車両へと移動し、特別な車内イベントは締めくくられた。

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東京から名古屋までの乗車時間はおよそ96分。『ブルアカ』キャスト陣との交流を中心に、あっという間に過ぎていった

今回、車内にはスーツケースを持ち込むファンの姿も多く見られた。スタンプラリーで各スポットを巡りながら、泊まり込みで名古屋観光を楽しむのだろうか。

今年2026年2月に5周年を迎えた『ブルーアーカイブ』だが、“推せるキャラクター”たちがもたらすコンテンツ力と、それを支えるユーザーたちの熱量を、静かに感じる1日となった。

機会があれば、筆者も“推しぬい”と共に旅を楽しみたいものだ――。

ライター
塵と埃と霞を食べて生きています。座右の銘は「寝なければ時間は無限」。
編集者
美少女ゲームとアニメが好きです。「課金額は食費以下」が人生の目標。 本サイトではおもにインタビュー記事や特集記事の編集を担当。
Twitter:@takepresident

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