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交通事故救助シミュレーター『アクシデント』が正式リリース。第一発見者となって安全を確保し、応急処置を施す。交通事故の初期対応が学べると評判

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 PlayWay S.Aは、交通事故救出シミュレーター『アクシデント』(『Accident』)を正式リリースした。早期アクセスからの正式版のリリースとなる。

 対象プラットフォームはPC(Steam)。価格は税込1520円。9月29日まで1064円(30%オフ)のセールを実施している

 本作はゲーム内の仮想空間の中で車の交通事故を再現している交通事故救出シミュレーターだ。

 主人公は交通事故を調査しているジャーナリスト。過去の事故を調査するために、ゲーム内の仮想空間で交通事故の第一発見者となり、適切な対応や被害者に適切な処置を施す。そのあとに、事故の原因となった調査をする。

 ゲームがはじまると、主人公は交通事故の現場と遭遇することに。まずは被害者の安全の確保緊急通報をしよう。その後は車が爆発する危険性はないのかなどを確認。車のエンジンを切り、後続車両に知らせて二次被害を防止することも重要だ。

 被害者のもとに駆けつけると、呼吸をしているか出血はしているのか、被害者の状況に応じて応急処置を施す必要がある。被害者が複数人いる場合は、を優先して救助をするのか判断も重要になってくる。

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(画像はSteam「Accident」より)
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(画像はSteam「Accident」より)
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(画像はSteam「Accident」より)
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(画像はSteam「Accident」より)
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(画像はSteam「Accident」より)

 また救出パートが終わったら、次は事故原因を探ろう。一種の推理ゲームとなっており、証拠を収集して事故の流れを正確に再現するものとなっている。単純な衝突から複雑な連鎖的な事故、被害者も児童から老人、さらには雨や雪などの天候などが登場。さまざまな場所や時間帯で救助活動に参加することができる。

 今回の早期アクセスからの正式リリース版では、新シナリオの追加、各事故の経過がわかるカットシーンの追加、新マップ、バグの修正などが含まれている。

 残念ながら日本語には対応していないが、交通事故の救助活動が本格的に学べるという評判の本作。万が一という時の心構えのためにプレイしておいて損はないかもしれない。交通事故救出シミュレーター『アクシデント』は配信中だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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