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セガ、テンセント、Ubisoftなどの大手ゲーム企業が「E3 2023」への出展見送りを表明。海外メディアの確認に応じ、複数の主要なメーカーが不参加の方針を発表

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 6月13日(火)からの開催が近づきつつある大規模イベント「E3 2023」だが、セガ、テンセント、Ubisoftといった大手ゲーム企業が出展を見送る意向を表明した。海外メディアの「IGN」「VGC」などが報じている。

 「E3」は「Electronic Entertainment Expo」の略称であり、1995年から続いてきたゲーム業界の一大イベントだ。ハードメーカーや大手のソフトメーカーが集結し、新作ゲームタイトルや新型ハードウェアを大々的に発表する場として大きな注目を集めてきた。

 近年では新型コロナウイルスの影響によってリアル会場でのイベントは連続して行われてこなかったが、2023年には数年ぶりに伝統的な開催地であるロサンゼルス・コンベンション・センターにて対面式のイベントが行われる。また「ニューヨーク・コミコン」などの大型イベントを運営する「ReedPop」が正式にパートナーとして就任した。

 待望のリアル開催となる「E3 2023」だが、開催が近づくなか大手のゲーム企業が不参加の意思を表明する事態が相次いでいる。2月には任天堂が参加を見送る意思を明らかにしたほか、IGNの情報によればソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation」、マイクロソフトの「Xbox」もイベントに直接参加することはないとされている。

 このたびUbisoftは現地時間の3月27日(月)、VGCへの声明で「当初はE3へ正式参加する予定であったが、その後に別の方向へ進む判断を下した」とし、E3への参加を見送る旨を明らかにした。代わりに、6月12日(水)にロサンゼルスにて「Ubisoft Forward」を開催するとのこと。

 そして3月29日(水)、IGNがセガ、テンセントも「E3 2023」へ参加しないことを報じた次第である。くわえて記事執筆時点では正式に発表されてこそいないものの、IGNは「さらに多くのパブリッシャーがE3のスキップを計画していると認識している」と記述しており、ほかの大手ゲーム企業も「E3 2023」を見送る可能性がありそうだ。

 「E3 2023」はロサンゼルス・コンベンション・センターにて現地時間の6月13日(火)から16日(金)の開催を予定している。引き続き、本イベントに関する情報に注目していきたいところだ。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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