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1980年代日本の村を舞台としたホラーゲーム『ウツロマユ』無料体験版が10月9日に配信決定。12月の発売を予定しており、ゲームの雰囲気を伝える新規映像も公開された

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 二人組のゲーム開発サークルNAYUTA STUDIOに所属するUTUTUYA氏は9月27日(水)、自身の公式X(旧称Twitter)アカウントを更新し開発中の新作ホラーゲーム『ウツロマユ – Hollow Coccon –』(以下、『ウツロマユ』と表記)の無料体験版を10月9日(月)に配信すると発表した。本作は12月の発売を予定しており、対応プラットフォームはPC(Steam)となっている。

 また今回の発表にあわせて、本作の雰囲気を伝える新規映像も公開された。

 『ウツロマユ』のなかでプレイヤーは1980年代の日本を舞台に、祖母の危篤を機に母親の故郷「一ノ瀬村」へやってきた男子大学生「陣場湊(じんば みなと)」を操作する。

 Steamストアページの記載によると、作中でプレイヤーは襲い掛かる怪物から身を隠しつつ探索や資料集めを通じて恐ろしい真実へと迫っていくとのこと。

ホラーゲーム『ウツロマユ』無料体験版が10月9日に配信決定。1980年代日本の田舎が舞台_001
(画像は『ウツロマユ』Steamストアページより)

 今回の発表にあわせて公開された映像では、人間が長い時をかけて家畜化した蛾「カイコ」について、成虫となっても飛ぶこと出来ず卵を産んで死ぬだけの存在へと変えてしまった事に対する人間目線での悔悟らしきセリフが語られている。

 一方でみずからをカイコに見立て「私はそれで幸せだった」とつぶやく女性の声も入っており、本作のストーリーにおいてカイコは重要な要素となりそうだ。

 またSteamストアページの記載によると、本作はマルチエンディングシステムを採用しており、プレイヤーの選択や行動に応じて4種類のエンディングへと分岐するという。無理なくストーリーを楽しみたいプレイヤーや困難と達成感を味わいたいプレイヤーへ向けた3段階の難易度も用意されているそうだ。

 ちなみに、本作は動画投稿や配信の際のガイドラインが制定されており、「ゲームの価値や世界を著しく損ねる内容の投稿」の禁止、動画や配信の際にはタイトルにゲーム名を含めることなどいくつかの条件が設定されている。本作の動画投稿や配信を検討されている方は事前にSteamストアページへアクセスし、該当する記載をチェックしておこう。

ホラーゲーム『ウツロマユ』無料体験版が10月9日に配信決定。1980年代日本の田舎が舞台_005
(画像は『ウツロマユ』Steamストアページより)
ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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