12月24日（日）、小学館のデジタルマンガサービス「サンデーうぇぶり」にて、ボードゲームシリーズ『Kaiju on the Earth』の第1弾『ボルカルス』を題材にしたマンガ『Kaiju on the Earth ボルカルス』の連載がスタートした。
『Kaiju on the Earth』は、アークライトとドロッセルマイヤーズによって共同企画された怪獣戦略ボードゲームシリーズ。怪獣映画を彷彿とさせるシリーズ共通の世界設定のもと、作品ごとに異なる作家がゲームデザインを担当した多種多様な体験を楽しめる。2022年には外伝シリーズとして『ゴジラ』を題材にした作品も発売された。
『ボルカルス』は2019年に発売されたシリーズの第1弾にあたり、富士の火口から突如として現れた怪獣・ボルカルスと人類の戦いを描いた作品だ。怪獣プレイヤー（1人）と人間チーム（1～3人）の対戦&協力ゲームとなっており、「まるで自分が怪獣映画の登場人物になったかのような体験ができる」と話題を呼んだ。
このたび連載がスタートしたマンガ『Kaiju on the Earth ボルカルス』では、原作・脚本をボードゲーム版の総合ディレクションを務めるドロッセルマイヤーズの渡辺範明氏が担当している。夢に破れ意味のない日々を送る男・一ノ瀬一路を主人公に、ゲームでは表現できなかったボルカルス災害の真実を、マンガならではの展開で描いていくという。
また、作画はアニメ化もされた『放課後さいころ倶楽部』を代表作とする中道裕大氏が担当。怪獣の脅威とそれに対抗する人間たちのドラマをシリアスなタッチで描いていくそうだ。
【新連載開始】
— 中道裕大＠『ボルカルス作画&シェアハウス・ナイル原作』 (@shimaneko555) December 23, 2023
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マンガ『Kaiju on the Earth ボルカルス』は12月24日（日）より、サンデーうぇぶりにて連載中。記事執筆時点では公開されている第1話「怪獣」は謎めいた物語の展開を予感させるものとなっており、今後の進行にも期待したい。
またマンガ版は原作ボードゲームを体験済みの方も、未体験の方も楽しめる内容になっているそうなので、ぜひ一読されてみてはいかがだろうか。
