ドイツのインディーゲーム開発者Bippinbits氏は6月21日、惑星防衛キャノンを操縦するシミュレーションゲーム『PVKK: Planetenverteidigungskanonenkommandant(以下、PVKK)』を発表し、Steamストアページを公開した。
リリース日、価格ともに明かされておらず、現時点では日本語には非対応。おそらく今年中にデモ版を配信するとのことで、Steam版の発売以降にコンソール版とVR版の発売も予定されている。
We are so hyped, this is our new game … *drum roll*
— René | Bippinbits (@Bippinbits) June 20, 2024
PVKK: Planetenverteidigungskanonenkommandant
The game comes from a love of pressing satisfying buttons and a fascination of old cockpits.
Mix that with a bit of escape room and "Papers, Please" and you got PVKK. pic.twitter.com/RRxd55dknE
高評価ローグライク採掘ゲーム『Dome Keeper ドームキーパー』を手がけたBippinbits氏の新作『PVKK』は、彼のボタンを押すことへの快感と古いコックピットへの興味から生まれた作品になっており、それらの要素に脱出ゲームと『Papers, Please』を少し混ぜた作品になっている。
プレイヤーは、独裁政権のもと砲手として配属された主人公となり、上官の指示に従いながら正しいボタンを適切に押して惑星外から迫ってくる侵入者を排除していくことになる。
作中では動力発生装置の管理を行い、空中をスキャンして敵の宇宙船を探知し、脅威の分析や砲弾の軌道計算を行って正確な発射手順を実行してキャノンを発射する。
『PVKK』には前述した通り『Papers, Please』をインスパイアした要素も含まれており、倫理観と忠誠心が試される難しい選択を迫られる場面もあるとのこと。規則通りに業務をこなしていくか、体制の目的に疑問を持って行動するかはそれぞれのプレイヤー次第だ。
また、ミッションの合間にバンカーのメンテナンスをし、快適で効率のいい避難所へと改善していくこともひとつの仕事となっている。
リリース日、価格ともに明かされておらず、現時点では日本語には非対応。興味が湧いた人はウィッシュリストに登録して配信される日を待とう。