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『ディスコ エリジウム』開発スタジオの新作『PROJECT [C4]』発表。映像が公開されるも、批判の声が続出。前作のシナリオや美術を担当したメインスタッフはすでに退職

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3月11日(火)、『ディスコ エリジウム』の開発元であるZA/UMが、最新作『PROJECT [C4]』を発表した。公式YouTubeチャンネルに投稿された映像によると、本作はプレイヤーの心を揺さぶる“スパイ活動”をテーマにした物語が展開されるRPGだ。

映像では、冒頭から「100人のスパイが歯の間に挟まっている(ONE HUNDRED INTELLIGENDE AGENTS CAUGHT BETWEEN ITS TEETH)」といった、独特な言い回しが展開される。

公式YouTubeチャンネルに投稿されたティザー映像は、まるで悪夢の中を彷徨っているかのような独特なビジュアルアートが展開される。公式SNSにも同様の映像は投稿されており、「Get ready, operant.」というセリフが映像と共に記載されている。

ZA/UMは、高評価ロールプレイングゲーム『ディスコ エリジウム』を手がけた開発スタジオだ。『ディスコ エリジウム』はSteamストアページに記事執筆時点で9万8944人からレビューが寄せられており、約93%のユーザーから高く評価されている人気タイトルである。

ただし、『ディスコ エリジウム』のシナリオを担当していたRobert Kurvitz氏、美術を描いていたAleksander Rostov氏、Helen Hindpere氏は2022年10月にZA/UMを退社しており、新たなインディーゲームスタジオLongdueを設立している。

Kurvitz氏らが退職した理由に関する真相は明らかになっていないが、IGNの取材では「非自発的」にメインスタッフが離脱したことが報じられており、ファンは強い懸念を抱いていた。映像のコメント欄には「『ディスコ エリジウム』を返せ」、「ディスコ・エリジウムを原作者に返してあげて」、「絶対に買わない」といった批判の声が相次いでいる。

『ディスコ エリジウム』の開発元であるZA/UMは、最新作『PROJECT [C4]』を発表した。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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