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『ぼくらの』21日から72時間限定で全話無料公開へ。小学館「ビッコミ」にて、“鬱マンガ”と称されるも細やかな心情描写から命の大切さを考えさせられるロボットSFの名作

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小学館は、同社が運営する青年マンガサイト「ビッコミ」上で、鬼頭莫宏氏による作品『ぼくらの』の全話を無料公開すると伝えた。期間は3月21日(金)午前0時から「72時間」としている。

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© 鬼頭 莫宏/小学館IKKI
(画像はぼくらの – 文化庁メディア芸術祭 – JAPAN MEDIA ARTS FESTIVALより)

『ぼくらの』は、夏休みの自然学校で集まった少年少女たちが“ココペリ”と名乗る男の作った「ゲーム」に誘われ、意図せず“地球や自らの命”をかけた巨大ロボ「ジアース」の壮大な戦いへと巻き込まれていくロボットSF作品である。

本作は2003年から2009年にかけて小学館の青年誌「月刊IKKI」で連載され、数々の衝撃的な展開と緻密な登場人物の心情描写によって人気を博した。

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(画像はAmazon.co.jp: ぼくらの (1) (IKKI COMIX) : 鬼頭 莫宏: 本より)

また、連載期間中にはオリジナル展開を加えたGONZO制作のテレビアニメや、原作と異なる物語を描いた大樹連司氏によるライトノベル『ぼくらの〜alternative〜』も展開。2010年には「第14回 文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門 優秀賞を受賞している。

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(画像はぼくらの | GONZOより)
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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