原作・加藤拓弐、作画・ガしガしで連載中のマンガ『魔のものたちは企てる』がアニメ化されることが決定した。放送時期などについては現状明らかになっていないが、アニメ制作は朝岡卓矢監督&ティー・エヌ・ケーが担当すると発表されている。
同作は「服を溶かすスライム」や「触手トラップ」といった、こだわりのトラップ開発に情熱を傾ける魔王軍の魔物を描いたコメディ作品だ。
もともとは原作者の加藤拓弐氏が個人のX(旧Twitter)アカウントで投稿していた単発のマンガ作品だったものだが、趣味全開のトラップ研究・開発に情熱を燃やす職人魂や、癖の強い人間味あふれる魔物たちの姿が話題となり、大きな反響を呼んでいた。
2023年から人気イラストレーターのガしガし氏を作画としたマンガの連載がスタート。今回の発表は、連載開始から2周年の記念日にあわせたものとなっている。
なお、今回の発表にあわせて作者のおふたりからのコメントも到着している。詳細については以下のプレスリリース全文をご確認いただきたい。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
X発の話題沸騰“魔王軍ドタバタ性癖議論コメディ”が待望の新展開︕『魔のものたちは企てる』アニメ化決定!原作・加藤拓弐、作画・ガしガしのお祝いコメント&イラストも到着!
アニメ制作は『不徳のギルド』や『回復術士のやり直し』の朝岡卓矢監督&ティー・エヌ・ケーが担当!
加藤拓弐⽒がX(旧Twitter)にて投稿していた漫画をベースとし、⼈気イラストレーターのガしガしを作画に加えて、 web漫画サイト『どらどらシャープ』で連載している『魔のものたちは企てる』が、連載2周年を迎える記念⽇に待望のアニメ化が決定した。
本作は魔王軍開発局局⻑の憐罠卿(れんびんきょう)と助⼿のレツェを中⼼に、服を溶かすスライムや触⼿トラップなどの冒険者に仕掛ける罠を研究・開発している様⼦を描いたコメディ作品。
アニメ化を祝して原作・加藤拓弐、作画・ガしガしのお祝いコメント&イラストが到着した。web漫画サイト『どらどらシャープ』ではアニメ化お祝い漫画も公開。さらに『回復術⼠のやり直し』や『不徳のギルド』の朝岡卓⽮とティー・エヌ・ケーがそれぞれ監督とアニメーション制作を担当する。アニメ公式Xも本⽇より開設となった。
加藤拓弐先⽣お祝いイラスト
ガしガし先生お祝いイラスト
<加藤拓弐先⽣コメント>
なんとまさか「魔のものたち」がアニメ化です︕
元々はSNSに投稿した思い付きの趣味漫画でしたが、連載企画を持ち掛けてくれた担当編集さん、毎回最⾼の作画を魅せてくれるガしガし先⽣、
そして何よりこれまで盛り上げ応援してくれた読者の皆様のおかげでここまで来ることが出来ました。さらなる魔の化学変化を僕⾃⾝も愉しみにしております︕
<ガしガし先⽣コメント>
「魔のものたちは企てる」まさかのアニメ化⼤変光栄です︕
これは作品に携わったすべての⼈たちと、これまで応援して頂いた読者のみなさんのおかげで実現した事です…本当にありがとうございます︕
TV画⾯で暴れまわる魔のもの達の活躍が今からとても楽しみです︕
作品情報
服を溶かすスライムや、触⼿トラップ…⼈間の皆さんにはただの罠の⼀つでも、 1個1個の開発の裏側には、多⼤なる努⼒と⼤きすぎるこだわりが存在するのです…。これは魔のものたちが繰り広げる「魔」の奮闘記である――。
<書籍情報>
【原作コミック】
『魔のものたちは企てる』 1巻〜2巻好評発売中!
原作︓加藤拓弐
作画︓ガしガし
レーベル︓ドラゴンコミックスエイジ
発⾏︓株式会社KADOKAWA
ドラドラしゃーぷ#にて好評連載中︕
・ドラドラしゃーぷ#(カドコミ)
https://comic-walker.com/label/dradrasharp
・ドラドラしゃーぷ#(ニコニコ漫画)
https://manga.nicovideo.jp/manga/official/dradrasharp/
<スタッフ>
原作︓加藤拓弐作画︓ガしガし
(ドラゴンコミックスエイジ「魔のものたちは企てる」/KADOKAWA刊)
監督︓朝岡卓⽮
アニメーション制作︓ティー・エヌ・ケー
<マルシー表記>
アニメ ©加藤拓弐・ガしガし/KADOKAWA/魔王軍開発局
原作コミック ©Takuji Kato 2023 ©Gashigashi 2023
<アニメ公式X>
@manomono_anime