小学館は、太田垣康男氏が手がけるマンガ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』について、1巻から最新25巻までを対象としたKindle版の50%ポイント還元キャンペーンを開催している。
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は、矢立肇氏と富野由悠季氏の原案による「ガンダムシリーズ」をもとに、正史と異なる時系列で地球連邦軍のパイロット「イオ・フレミング」とジオン公国軍のスナイパー「ダリル・ローレンツ」による因縁を描いたパラレルワールド作品である。
本作は青年誌「ビッグコミックスペリオール」で連載されており、外伝作品も含めた発行部数は2025年2月時点の発表で累計550万部を超える。

また、本作については、OVAが第2シーズンまで展開済み。2016年・2017年には、OVAを再編集し新規カットを追加収録した劇場版タイトル「DECEMBER SKY」と「BANDIT FLOWER」も上映された。
なお、本作は3部構成となっており、一年戦争末期におけるイオとダリルの因縁のはじまりを描く「宇宙編」と、第3勢力「南洋同盟」を巻き込んだ戦いが繰り広げられる「地球編」、そして現行の「新宇宙編」に分けられている。
作中では武器庫のようなバックパックを背負った「フルアーマー・ガンダム」や「リユース・P・デバイス装備 高機動型ザク(サイコ・ザク)」、独自のメカニカルデザインを搭載した「アトラスガンダム」など、正史とは異なる世界設定のもとで独自の進化を遂げたモビルスーツが登場する点も見どころのひとつだ。
