いま読まれている記事

戦後の街を舞台にしたドライビング&タクシーゲーム『Nowhere Road』開発中。昼は配達契約をこなし、夜は深夜の乗客を乗せて、街灯の光の中をゆったりと走る

article-thumbnail-2603192z

imdo.v氏が開発・パブリッシングを手がける『Nowhere Road』が現在開発中だ。PC(Steam)にて配信予定となっている。

本作は、戦後6年が経過した1998年の街を舞台にした、冬をテーマとするドライビング&タクシーゲーム。スピードや競争を主軸に置くのではなく、没入感と穏やかな運転体験を重視したローファイ調の作品となっている。

舞台となるのは、戦争を終えてようやく平穏を取り戻しつつある都市。プレイヤーは開けた道路と移ろう空、そしてエンジン音に包まれながら街を走る。ゲーム内には飢えや渇き、時間制限といったプレッシャー要素はなく、ゆったりとしたペースでドライブを楽しめる設計だ。

時間帯によって街の表情も変化する。昼間は“ゴールデンアワー”のもとで配達契約をこなし、日常の営みを支える走行が中心となる。一方、夜になると“ミッドナイトセレニティ”と呼ばれる静謐な時間帯へ移行し、深夜の乗客を乗せて会話を交わしたり、街灯の光の中を静かに流すように走ったりと、詩的な雰囲気が強まる。

『Nowhere Road』がSteamで配信予定。戦後の街を舞台にしたドライビング&タクシーゲーム_001
(画像はSteam『Nowhere Road』より)
『Nowhere Road』がSteamで配信予定。戦後の街を舞台にしたドライビング&タクシーゲーム_002
(画像はSteam『Nowhere Road』より)

タクシー業務や物資輸送で得た収益は、慈善団体への寄付や自社への再投資に充てることが可能。資金を蓄積することで、走行感の異なる3台の車両をアンロックできる“コレクターズガレージ”要素も用意されている。

また本作は、生存を目的としたサバイバルゲームではなく、“心の平穏”をテーマに据えている点も特徴だ。意図的に休息を取り、景色を眺めるために車を停める、簡素な食事をとるなど、精神のバランスを保つ行動が推奨される。ミニマルなUIと静かな音響設計により、プレイヤーと車、そして平和を取り戻した世界との関係性が強調される構造となっている。

『Nowhere Road』がSteamで配信予定。戦後の街を舞台にしたドライビング&タクシーゲーム_003
(画像はSteam『Nowhere Road』より)
『Nowhere Road』がSteamで配信予定。戦後の街を舞台にしたドライビング&タクシーゲーム_004
(画像はSteam『Nowhere Road』より)

『Nowhere Road』は、PC(Steam)にて配信予定だ。

ライター
ゲームの好きなところは、誰でも主人公になれるという公平さ。 子供の頃よりも現実に直面する場面が増えたからこそ、束の間にゲームをする。 お気に入りのゲームは『UNDERTALE』

この記事に関するタグ

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ