音楽之友社が発行するクラシック音楽専門誌「音楽の友」2026年8月号が7月16日に発売される。本号には2026年に40周年を迎えたRPG『ドラゴンクエスト』楽曲の魅力を伝える特集記事が掲載されている。
本誌は書店、楽器店のほか、ネットストアなどで取り扱われる。定価は1375円(税込)だ。
7/16発売、『音楽の友』8月号は40周年を迎えた『ドラゴンクエスト』の楽曲を大特集!貴重なインタヴューを多数収録し、大勢の方にお楽しみいただける内容かと思います。スクウェア・エニックスさん、スギヤマ工房さん、東京都交響楽団さんのご協力に感謝です。完全保存版です、ぜひおはやめの入手を! pic.twitter.com/TNC2FrBjiC
— 「音楽の友」編集長 (@tomo20180518) July 13, 2026
特集ではシリーズ生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二氏とシリーズを手がけてきたスクウェア・エニックスのスタッフへのインタビューを実施。また、すぎやまこういち氏と関係の深い東京都交響楽団のメンバーと指揮者・下野竜也氏の座談会、さらにすぎやま氏がクラシック音楽から『ドラゴンクエスト』の音楽に至る道程を語った取材記事(再掲)を収録している。
さらに、『ドラゴンクエスト』シリーズ全ナンバリングタイトルの物語システム、音楽面での特徴はもちろん、すぎやま氏の業績や芸術まで、「音楽の友」ならではの多彩な切り口で、シリーズを彩る音楽の魅力が紹介される。
ほか、不定期連載「OVER THE BORDER」では、ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズの楽曲で知られる植松伸夫氏が登場。別冊付録の「コンサート・ガイド& チケット・インフォメーション」の表紙には「ドラキー」を手に微笑むすぎやまこういち氏の写真が使用されている。
「音楽の友」は、1941年に創刊された国内最長寿のクラシック音楽専門誌だ。音楽家へのインタビュー記事や話題の公演を網羅したコンサートレビュー、人気アーティストによる連載などを通してクラシック音楽の魅力を伝え続けており、2026年4月号をもって“通算1000号”という大きな節目を迎えている。
以下、プレスリリースの全文を掲載しています
ゲーム音楽×オーケストラの金字塔! 『音楽の友』2026年8月号特集は誕生40周年を迎えた 『ドラゴンクエスト』!!
日本を代表するクラシック音楽専門出版社・音楽之友社(所在地:東京都新宿区)が1941年の創業時から刊行する月刊誌『音楽の友』は、世界的にも類を見ない長寿のクラシック音楽専門誌として知られています。創刊以来、クラシック音楽の総合情報誌として、音楽界の“今”を丁寧かつ批評的に描き続け、国際的にも知られる音楽雑誌として確固たる地位を築いています。2026年4月号は創刊から1000号目の記念号として刊行され、各界で注目を集めました。そんな『音楽の友』がついに、ゲーム音楽×オーケストラの金字塔、また先駆けとして絶大な影響を与えた大人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの楽曲を特集します。
音楽の友 2026年8月号表紙
『ドラゴンクエスト』がもたらしたもの
1986年5月27日に発売となったファミリーコンピュータ用ソフト『ドラゴンクエスト(DQ)』。ゲームの歴史を変えたこの作品は、その後のゲーム音楽の歴史も変えました。あくまでクラシック音楽を想定して作曲された楽曲の数々はゲーム本体のリリースと同年、「組曲『ドラゴンクエスト』」としてゲーム内蔵の音源とあわせて、作曲者すぎやまこういち氏の指揮とNHK交響楽団のメンバーで構成された東京弦楽合奏団の演奏による「オーケストラ・ヴァージョン」、すぎやま氏自身の演奏による「シンセサイザー・ヴァージョン」という3つの演奏でリリースされ、高い評価を獲得しました。
以降、オーケストラが演奏するゲーム音楽の先駆けとして絶大な影響を与え、DQの楽曲は今日まで大人気のコンテンツとして親しまれています。とくにナンバリングタイトルごとの楽曲がまとめられた交響組曲「ドラゴンクエスト」シリーズは、ゲームのファンにとどまることなく広い支持を集めており、すぎやま氏が「青少年のオーケストラ入門にしたい」と生前語ったとおり、その楽曲をきっかけにオーケストラに親しみ、クラシック音楽を楽しむようになったという音楽ファンを、今日まで生み出し続けているのです。
おなじみのモンスターたちも、誌面に初登場⁉
超豪華インタヴューを収録!
今回の特集タイトルはずばり、「誕生40周年 『ドラゴンクエスト』の音世界」!
シリーズの生みの親であるゲームデザイナー堀井雄二氏とDQシリーズを手掛けてきたスクウェア・エニックスのスタッフのかたがたへのインタヴューを皮切りに、すぎやま氏と相思相愛の関係にあった東京都交響楽団のメンバーと指揮者・下野竜也氏の座談会、さらに、すぎやまこういち氏が生前、ルーツであるクラシック音楽からDQの音楽に至る道程を語った貴重な取材記事(再掲)を収録。
また、DQシリーズ全ナンバリングタイトルの紹介――物語とシステム、音楽面での特徴やライター陣イチ押しの印象的な楽曲――はもちろん、その背景からすぎやま氏の業績と芸術まで、クラシック音楽専門誌『音楽の友』ならではの多彩な切り口でご案内します。
その他の記事も充実!
・5月・6月の話題の来日公演をプレイバック! 角野隼斗、辻井伸行、庄司紗矢香、イム・ユンチャンなどがソリストとして登場したペトル・ポペルカ&ウィーン交響楽団、タルモ・ペルトコスキ&トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、カメラータ・ザルツブルクなど、最新レポートを網羅。
・話題沸騰の新たな二人のシェフ――ウィーン・フィル「シェーンブルン・サマーナイト・コンサート」にも登場したロレンツォ・ヴィオッティ(東京交響楽団)と、フィンランドが生んだ奇才ペッカ・クーシスト(東京都交響楽団)。それぞれのお披露目公演を振り返ります。
・不定期連載「OVER THE BORDER」では、ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズの楽曲で知られる植松伸夫さんが登場。クラシック音楽レーベルの名門「Decca」にデビュー、リリースした最新作《メレグノン:ハート・オブ・アイス》の魅力を語ってくれました。
編集長コメント
『音楽の友』という日本のクラシック音楽の総本山のような雑誌の編集長を拝命して以降、それまでこの雑誌で特集を組んだことのない、しかし自分の愛してやまない音楽、作曲家をテーマに、いくつもの大規模な特集を手掛けてきました。ピアソラ、伊福部昭、ショスタコーヴィチ。そしてついに、『ドラゴンクエスト』の楽曲を特集するときを迎えました。ゲームを遊んだことのある人もない人も、聴くすべての人を「主人公」にしてくれる楽曲の数々は、力強く普遍的な魅力に満ちています。今回の特集が、より多くの人にそのエネルギーを体験していただくきっかけとなったら幸いです。(『音楽の友』編集長 岩永昇三)
「音楽の友」2026年8月号は2026年7月16日(木)発売!
誕生40周年 『ドラゴンクエスト』の音世界[完全保存版]
別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
定価:1,375円 (本体1,250円+税)
判型・頁数:A4変・144
発行年月:2026年7月
JANコード:4912021290864
商品コード:032608
別冊付録の「コンサート・ガイド& チケット・インフォメーション」の表紙には、すぎやまこういち先生が!
■会社概要
会社名: 株式会社音楽之友社
所在地: 〒162-8716 東京都新宿区神楽坂6-30
創業: 1941年
事業内容: 音楽雑誌・書籍・楽譜の出版、関連事業
サイト: https://www.ongakunotomo.co.jp/


