西村賢太氏による小説『苦役列車』が現在Amazon Kindleにて50%ポイント還元のセール中だ。561円(税込)の本作を購入で、281ポイントが還元される。
『苦役列車』は、作者・西村賢太氏の私小説。作者の体験をもとに、日雇いで得た日当を酒や女に変える男の、代り映えのしない日々が描かれる。第144回芥川龍之介賞を受賞し、2012年には実写映画化され、主演の森山未來さんの役作りが大きく評価されている。
昭和後期、日雇いで日銭を稼ぐ「北町貫多」は、仕事に向かうため、今日も電車に乗り込む。その日の日当、5500円は飯代や酒代、ソープランド代に消えていき、貯金も友もなく、自堕落な日々を送っていた。
そんな貫多の仕事場に、専門学生の「日下部正二」が入ってきた。屈託のない笑顔と人当たりに、同世代の貫多は心を開き、仲を深めていく。しかし2人は、埋めようもない価値観の違い、ズレによって仲違いしてしまう。
今回対象となっている文庫版には、主人公のその後を描いた短編『落ちぶれて袖に涙のふりかかる』が収録されている。
