限界終末世界に、冬が来たぞ!
『ARC Raiders』は、荒廃した地球を舞台に殺人ロボット「ARC」や他のプレイヤーから生き延びて戦利品を持ち帰る脱出系サバイバルゲームだ。このたび、本作に過去最大級となる大型アップデート「Frozen Trail」が10月8日に到来する。
さまざまな追加コンテンツが用意されているが、目玉となるのは新マップ「ペンドラ・パス」。一面の銀世界が広がる雪山のマップだ。
これがもう、めっちゃきれい。雪景色と廃墟のコントラストが最高で、観光気分で練り歩きたくなる。ただし、油断すると吹雪で死ぬ。
さらには新たな強敵ARC「ブリー」も登場。こいつがまた、超怖いんだ……。例によってこちらを発見次第、全力で始末しに来てくれるぞ。
だが、今回お伝えしたいのは新要素のことだけではない。
発売当初はプレイしていたが、いつの間にか離れてしまった。そんなレイダーたちにこそ知ってほしい。いまの『ARC Raiders』は、着実に改善が積み重ねられているのだ。
「友好的」か「好戦的」かという「プレイスタイルに応じたマッチング」は改善が重ねられ、より自分の目的に合ったプレイヤーと出会いやすくなっている。
さらには、多くのレイダーが待ち望んでいた「PvE」も、10月13日から10月20日まで実施されるPvEベータテストを通じて需要を確認してフィードバックを収集する。「そもそもARCとだけ戦いたかった」という人には朗報だ。
本作は、プレイヤーの要望を受けて、より遊びやすく進化していっているのだ。
世界は凍えるほど冷たくても、ゲームの遊び心地は確実に“温かく”なっている。
さらにはPvEベータテストの実施に先駆けて、10月8日からは期間限定で「フリープレイ」も開催される。このタイミングなら、多くの新米レイダーや復帰レイダーに出会うことができるだろう。
復帰するにも新たに始めるにも、いまが絶好のタイミングなのだ。
本稿では、ひと足先に体験した「Frozen Trail」の模様とあわせて、これまでのアップデートで遊びやすくなったポイントもお伝えしていこう。
文/海ソーマ
※この記事は『ARC Raiders』の魅力をもっと知ってもらいたいネクソンさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
※記事中のゲーム内の表現や固有名詞は試遊時点のものであり、アップデート後のものとは異なる可能性があります。
新マップ「ペンドラ・パス」の雪景色にうっとり。でも吹雪に巻き込まれたら死ぬ
さっそく新マップに降り立って、まず思ったのが「景色めっちゃ綺麗!」ということだ。
降り積もった雪に覆われた山々と、その合間に点在する朽ちた建物。静かな自然と、かつての文明の残骸とのコントラストが美しい。これはフォトモードでの写真撮影もはかどりそうだ。
マップの奥に横たわる巨大ARC「エンペラー」の残骸も見どころのひとつ。その物々しいシルエットは、この地でかつて何が起きたのかを想像させてくれる。イイ。
……そんな風に、呑気に観光気分で雪原を歩いていたその時。
視界が、急に真っ白になった。
寒い!!!
これこそが、ペンドラ・パスでレイダーたちを襲う自然の脅威「急速冷凍」だ。
マップ上ではときどき猛烈な吹雪が発生し、屋内に逃げ込まないと寒さでHPがゴリゴリ減っていってしまう。
さらに体力が限界を迎えつつある中、真っ白な視界の中から急にARCが姿を現した日には、もうサバイバルホラーの域である。怖い。

敵はARCやレイダーだけではない。新マップでは、自然そのものが牙をむいてくるのだ。やはり『ARC Raiders』の世界は容赦がない。
このように、新マップでは探索がよりスリリングなものとなる。もともと『ARC Raiders』の探索ではいつやられるか分からないという緊張感も魅力のひとつであったが、この新マップではこれまで以上に手に汗握る体験ができそうだ。
ペンドラ・パスを探索する際は、逃げ込めるシェルターの位置を常に意識しておこう。でないと死ぬ(切実)。
グラップリングで気分は終末世界のトレジャーハンター。新ガジェットと武器強化で冒険の幅が広がる
今回のアップデートでは、探索や戦闘をサポートする新ガジェットも追加される。代表的なのが「グラップリングフック」と「テザーランチャー」だ。
中でも筆者がドハマりしたのが、「グラップリングフック」。建物の外壁をよじ登ったり、高所の隙間をひと息に飛び越えたりできるガジェットだ。

これが、めちゃくちゃ楽しい。
これまでなら回り道するしかなかった建物の上へひょいっと登れてしまう。気分はまさに終末世界のトレジャーハンター。冒険してる感がすごくて、探索の没入感をグッと高めてくれる。
使い方は簡単だ。まずは狙いをつけてフックを投擲し……
フックが固定されたらそのままボタン長押しで登っていく。
無事に塔のような建物の屋上に登ることができた。たとえばここに陣取って狙撃武器でARCやほかのレイダーを狙うというプレイをやってみると面白そうだ。
このように、楽しいだけでなく実用性も抜群。限られた時間で効率よく物資を集め、無事に脱出するのがキモとなる本作において、移動の自由度が上がるのはとにかくデカい。
移動に関するガジェットといえば、これまでだと「ジップライン」が実装されていたが、これはどちらかというと高所から地面に素早く移動するためのものであった。いっぽうグラップリングフックは地面から高所への移動を容易にしてくれるガジェットだ。
屋根の上のルートを使ってARCを避けたり、高所の物資にサッとアクセスしたりと、探索の選択肢が一気に広がった。「もっと軽快に移動できる方法があればな〜」と思っていたレイダー諸君にはうれしい追加要素だ。
さらにこのグラップリングフック、なんとARCに向けて投げることもできる。たとえば飛行型ARCにぶら下がったり、地上のARCの移動を妨害したりもできちゃうのだ。戦闘にまで使えてしまうとは、万能すぎる。これを使いこなすことが、今後のベテランレイダーのたしなみとなりそうだ。
一方の「テザーランチャー」は、もう少しトリッキーなガジェット。ふたつの地点をワイヤーでつなげるというもので、たとえば飛行型のARCに撃ち込んで、地面に一定時間固定するといった使い方ができる。


空を飛び回って厄介なドローン系ARCを地面に縫い付けられるという機能は、これまでの戦い方を変えてくれそうだ。工夫次第で、ほかにも面白い使い方が見つかりそうな予感がする。
さらに、新たな要素として「武器強化」も登場。ベーシックな武器に強化パーツを取り付けることで、性能を強化したり、挙動を変えたりできるというものだ。

単純に武装の選択肢が増えるのはありがたいし、同じ武器でもパーツ次第で使い心地が変わるので、いろいろな組み合わせを試してみるのが奥深そう。「どのパーツを付けようか」と考える時間も、レイダー生活の新たな楽しみになりそうだ。













