4月16日(水)、最大4人で協力して広大な大陸を冒険できるサバイバルクラフトアクションゲーム『RuneScape: Dragonwilds』の早期アクセス版がPC(Steam)に向けて配信された。価格は、3400円(税込)となっている。
本作は、2001年にJagexが開発・発売したファンタジーMMORPG『RuneScape(ルーンスケープ)』のタイトルを冠する新作だ。プレイヤーは忘れられた大陸「Ashenfall(アシエンフォール)」で凶暴なドラゴンに立ち向かうため、建築や装備をクラフトして準備を進める。
プレイヤーの目的は「ドラゴンクイーン」の討伐だ。強大な力を持つドラゴンを倒すためには、大陸に眠る秘密を解き明かし、さまざまな装備を制作する術を身に着ける必要がある。
従来のサバイバルクラフトゲームのように伐採や採掘要素が実装されているが、本作は魔法を用いて斧を回転させて一気に木を切り倒したり、鉱脈を爆破させるなどファンタジー世界ならではの採集方法が見られる。
(画像は『RuneScape: Dragonwilds』のSteamストアページより)
Steamストアページによると、早期アクセス版ではいくつかの地域とスキルや魔法、ダンジョン探索が体験可能で、最初のドラゴンに挑むことができる。
本作の早期アクセス期間は2026年初頭まで実施される予定で、「何度でも友達と遊びたくなるような体験」を目指して、多くの新システム、スキル・呪文や、クエスト、敵、イベント、クラフト用の素材、フィールド、ソロでもフレンドと遊べるコンテンツなどを追加する方針であることが明かされている。
また、早期アクセス期間が終了するとゲームの価格は引き上げられる予定。早期アクセス期間中に追加されるアップデートに関しては「プレイヤーに追加料金を請求することはない」とした上で、将来的には有料DLCとしてのリリースを検討する可能性があるとのことだ。
なお、ユーザーからのフィードバックは、専用のDiscordサーバーやSteamフォーラム、SNSを通じて意見を収集する運びだ。公式Xより、各リンクを閲覧できる。
(画像は『RuneScape: Dragonwilds』のSteamストアページより)
『RuneScape: Dragonwilds』はPC(Steam)に向けて早期アクセス版が配信中だ。ユーザーレビューでは、「Valheimにハマった人はおすすめ」、「レベルアップ楽しい」、「洗練されてる」といった声が挙がっている。