元気株式会社は5月15日(木)、首都高を爆走するレーシングゲームシリーズ最新作『首都高バトル』の早期アクセス期間を2025年9月末へ延長することを発表した。
今回の延長に至った理由として、「『首都高バトル』の正式リリースが9月末へ延期想定を上回る反響を鑑みた収録内容の見直し」「ご要望にお応えするための追加開発期間の確保」「難航していたライセンス交渉の解決の目途が立ったため」の3点を挙げている。
【お知らせ】
— 首都高バトル (@Shutoko_Battle) May 15, 2025
『首都高バトル』の早期アクセス期間を延長し、製品版リリースを2025年9月末に変更させていただきます。
反響への対応、クオリティアップ、ライセンス交渉の進展による判断です。
詳細や今後のアップデート予定については、下記画像をご覧ください。#首都高バトル #TokyoXtremeRacer pic.twitter.com/nd9rHz1e0t
『首都高バトル』は封鎖されてしまった未来の東京を舞台に、首都高最速の座をかけてライバルと戦うレースゲームだ。作中では実際の首都環状線を忠実に再現したコースを使い、ライバルたちと本作の特徴でもある「SPバトル」を繰り広げていく。
ちなみに、このSPバトルというのはほかのレースゲームと異なり、ドライバーの精神を数値化したスピリットポイント(SP)を削り合う唯一無二のバトルシステムのこと。単なる速さだけでなく、相手の精神力を削るための駆け引きが楽しめるとして、好評を博すシステムだ。



今回の発表では製品版までに盛り込む予定の調整および追加機能も発表。これらは準備が整い次第、アップデートを実装していくといい、製品版を待たず実装するという。
内容は以下の通りだ。
▼調整予定項目
・AIの挙動の改善
・UIの改善
・パークおよびスキルの再設計
・ゲームバランスの調整
・ライバル車両の調整▼機能追加予定
・Steam実績対応
・Steamレコードランキングの導入
・リプレイ機能
・エンジン換装機能の追加
・水温および油温の変化要素の導入
・高難易度モード
『首都高バトル』は現在税込3960円で販売中だ。