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今夏後半ごろ提供の「Windows 11 バージョン 24H2」で“ブルースクリーン”が簡素化された“ブラックスクリーン”に変わる。マイクロソフトの新たな取り組みでダウンタイムはほとんどの環境で「約2秒」まで短縮

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マイクロソフトは、今夏後半ごろに提供される「Windows 11 バージョン 24H2」のアップデートで、「ブルースクリーン(予期しない再起動画面)」を簡素化された“ブラックスクリーン”に変更すると伝えた。

本アップデートは、同社のOS自体にシステム回復とセキュリティの機能を組み込む取り組み「Windows Resiliency Initiative (WRI)」の一環として展開される。

今夏後半ごろ提供の「Windows 11 バージョン 24H2」で“ブルースクリーン”が簡素化された“ブラックスクリーン”に変更_001
Windows 11の新しい「予期しない再起動画面」
(画像はThe Windows Resiliency Initiative: Building resilience for a future-ready enterprise | Windows Experience Blogより)

発表によると、“ブラックスクリーン”への変更は「クラッシュダンプ収集機能の改善」に付随するもので、予期せぬ再起動時のダウンタイムがほとんどの環境で「約2秒」にまで短縮されるという。

また、Windows回復環境(Windows RE)の画面でループする現象を防止するため、修正を自動でより広範囲へ展開させる「クイックマシンリカバリ(QMR)」の機能も提供するようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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