カプコンは6月27日、『モンスターハンターワイルズ』公式X上にて、「ディレクターレターMini (2025.07)」を公開。同日に配信された番組「カプコンスポットライト」の内容を補足するもので、番組内では伝えきれなかった今後のアップデートに関するロードマップが示された。
その中で、特にやり込み要素の拡充として、9月末に予定しているタイトルアップデート第3弾にて、ランダムで複合スキルが付与される新たな護石を追加する計画が明らかになった。
【今後のアップデート計画】
— 【公式】モンスターハンターワイルズ (@MH_Wilds) June 27, 2025
前述の通り、タイトルアップデート第2弾にて各種改善・調整対応を実施いたしますが、皆様からお寄せいただいているご意見・ご要望につきましては、まだまだお応えしきれていないと考えています。… pic.twitter.com/1mw7QTm32R
この新たな護石は、新しく追加される高難易度クエスト群の報酬として用意され、鑑定時に武器スキルと防具スキル、そしてスロットがランダムに付与される仕組みだ。公式の発表では「スキルビルドの幅を広げ、装備を整えて挑みたくなるゲームサイクルを構築する」と説明している。
さらに、今冬に予定されているタイトルアップデート第4弾では、さらなる追加モンスターの実装と共に、やり込み要素の拡充が検討されている。これらのアップデートにおいて、現在プレイヤーが入手・強化しているアーティア武器が無駄にならない形での調整を検討していることも明かされた。
【#MHWildsフィードバックレポート #1】
— 【公式】モンスターハンターワイルズ (@MH_Wilds) June 27, 2025
「UI」に関するご要望を受け、「タイトルアップデート第2弾」にて実施予定の改善内容をご紹介いたします。
〇ご要望
マップを開いた際に画面右に出る通知(重要チャット)のせいで、開きたい時にマップを開けないことがあるので改善してほしい
〇対応内容… pic.twitter.com/ET94OlDZkL
くわえてカプコンは今後、ユーザーからのフィードバックに対する開発チームの対応状況を「フィードバックレポート」として、公式SNSアカウントにて順次報告していく方針を発表した。
その第一弾として、重要チャットのスキップ機能を廃止し、チャット中でもマップを開けるように調整。また、マップ上で大型モンスターにフォーカスした際に、エリア階層が自動で切り替わらないようにする改善すると伝えられた。

なお、6月27日に配信された「カプコンスポットライト」では、6月30日に実施するタイトルアップデート第2弾の内容が発表。追加モンスターとして「ラギアクルス」と「セルレギオス」が登場するほか、「武器の重ね着装備」をはじめとした追加要素の実装、「歴戦王ウズ・トゥナ」の配信が予定されている。