今年もSteamで「サマーセール」がやってきました。
開催期間は6月27日午前2時から7月11日午前2時まで。そして、今回もいつもの画像つくりました!どうぞ!
また、今回も電ファミライター陣にオススメゲームを聞いています。購入の参考になれば嬉しいです。
企画・画像・文 / cookieP
※本文中・および画像に書かれているゲームの値段はすべて税込み価格です。
※セール画像に記載されている情報はすべて6月20日時点の情報です。
※セール画像で使用している画像は全てストアページのヘッダー画像を引用しています。
Terraria
「黙々とし続けられる作業」「強敵とのヒリつくバトル」「自由に家を建てれる建築要素」
この需要を全部満たしてくれる、全世界で6000万本も売れてるサンドボックス・2Dアクションゲームです。強いてデメリットを挙げれるのだとすれば、「中毒性」が高すぎて仕事に身が入らなくなるってことくらいです。
それと、「terraria.shop」というサイトで公式グッズが販売されてます。配送まで時間かかりますが日本にも送ってくれるので買いましょう。
文 / はくまいさん
SULFUR
『SULFUR』は、スウェーデンの小さなゲーム制作スタジオPerfect Randomが手がける、死んだら“全ロス”しちゃうアクションFPSゲーム。『DOOM』や『ディアブロ』シリーズから影響を受けて制作されているとのことで、1人称で展開される爽快アクションが特徴的です。
とにかくスリル感満載の探索が楽しくて、拾ったアイテムでビルドを組んだり、なるべくダメージを受けないために立ち回りを考えたり、銃をカスタマイズして強化したり、NPC等から教えてもらったレシピでアイテムを作ったりと、考えることが多いのなんの。さらに『Escape from Tarkov』のようにアイテムを整理したり、持ち帰ったアイテムを保存して装備を充実させることも楽しめちゃいます。
文 / はくまいさん
スルタンのゲーム
死ぬほどフレーバーテキストが豪華なボードゲームというべきか、ボドゲ風のシステムを通じて物語を読むADVというべきか。まさに千夜一夜物語に語られるような物語を自分の手で築き上げる、独特な雰囲気が味わえるゲームだ。
主人公は絶対的な君主であるスルタンに「カード」を授けられ、7日以内にその指示に従わなければ処刑されてしまう。主人公の手元には金や情報、家族や従者といった「カード」があり、これらを駆使して、スルタンのカードボックスからカードがなくなるまで生き残るのが目標だ。
スルタンの「カード」は主人公の首を絞める鎖でもあるが、同時にスルタンに認められた特権でもある。「殺戮」のカードで目障りな輩を排除することも、「征服」のカードで政敵の領地を奪うことも、主人公には許されている。もちろん、「色欲」のカードで妻とイチャイチャしてもいいし、「散財」のカードを理由に孤児に寄付をしたっていい。ただし、スルタンが納得すればの話だが。
最初こそ「カード」の処理に精いっぱいになりがちだが、「カード」を上手く使うほど、主人公には手の届くものが増えていく。そして手の届く範囲が広がるほど、守るべきものも多くなっていくのだ。手元が守るべき「カード」で(物理的に)埋まっていくなか、“善い”結末を迎えるためには緻密な計算と計略が必要になるだろう。
とはいえ単純に雰囲気が良いゲームなので、まずは何も知らずに1回プレイしてみてほしい。スルタンカードにものを言わせれば推しに合法的にアレコレできるゲームでもあるぞ。
文 / 逆道
Neon White
とにかくいちいちアクションが気持ちいい、スタイリッシュ&ハイスピードなスピードランFPSゲーム。わき目も振らずに駆け抜けろ!
ゲームの目的は、とにかく早くゴールにたどり着くこと。入り組んだ天国の街並みを華麗なアクションで飛び越えつつ、銃撃で規定数の敵を倒し、ゴールに飛び込めばステージクリアとなる。
このゲームはとにかく「スピードラン」に特化しており、アクションを出せる回数にも銃撃の回数にも制限がある。さらに多くのギミックは1回きりしか作動せず、チェックポイントも存在しない。つまり、1発通しでスタートからゴールまで駆け抜ける必要があるのだ。
『Neon White』のすごいところは、それだけの制限がかかってなお、「気持ちよくクリアできる」ように作られているということだ。目線の誘導、敵やアクションカードの配置などが本当にちょうどよく、プレイヤーが直感的にコースを駆け抜けられるようになっているのだ。初見のギミックをノーミスで駆け抜けられた時なんか脳汁が止まらなくなる。
ストーリーとキャラもめちゃくちゃイカしてるのだが、大半がネタバレになるのでとりあえず公式のPVを見てほしい。PVを見て雰囲気が刺さったなら、ゲーム本編も間違いないだろう。
ちなみにSwitch版も出てます。ゲームカード舐めてごめんなさい(懺悔)
文 / 逆道
Sea of Thieves: 2025 Edition
『シーオブ・シーブス』をおすすめできる人
・海の荒くれものになりたい
・船の大砲でクラーケンと戦いたい
・ほかのプレイヤーと一緒に金銀財宝を探しに行きたい
全部ある。ちなみに開発は『ドンキーコング』作ったレア社だったりする。
……え?キャラメイクがブサいって?……安心して、みんなそんな感じになるから。基本的なプレイの流れは以下のとおり。
1.クエストを受注する(酒場とか町、もしくはそこらへんに落ちてる瓶から)
2.財宝を探しにいくor敵をぶっ倒しにいく
3.船を操舵して嵐や敵船などの脅威に立ち向かう(暇なときは歌ったり釣りしたりできる)
4.財宝を町まで持ち帰って売る
おまけ:ためたお金で武器や身なり、船などをカスタマイズする。自分のなりたい海賊になれ。
なお、『パイレーツ・オブ・カリビアン』とのコラボクエストもあったりして海賊要素に隙が無い。海賊王になれ。ゲームの雰囲気を「30秒」で知りたい人は、YouTubeで「Captain look」で検索して動画を見て欲しい。
このゲームの9割がそこに含まれているから。文 / TsushimaHiro
バルダーズ・ゲート3
TRPGは好きかい?……
このゲーム『バルダーズ・ゲート3』は、「クソデカTRPGがそのままデジタルでプレイできちゃうよ」っていう雰囲気のシロモノだ。
名作『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第5版の世界設定を基に制作されたCRPGで、その内容もTRPGチックで素敵。人間、エルフ、ドワーフ、ハーフオークなど11種類の種族から選択するキャラクターメイキングシステムをはじめ戦士系、弓使い、格闘系、魔法系、吟遊詩人など、幅広いカスタマイズも魅力的。ダイスロールを用いた判定や、600万文字を超える文字数がおくるヘビィなシナリオも堪能できる。エンディング数は発売開始後で1万7000個くらいあるらしく、すべて回収した人はおそらくおらん。そういうゲーム。文字どおり、人生が足りない。
みんなだいすきTRPGがオンラインマルチプレイできるって素敵だね。っていうことで買おう。家族や友人を誘って、やろう。…あ、でも、個人的には1周目はソロプレイをおすすめしたい。100時間~140時間はかかると思うけど、ストーリーを彩るプレイアブルキャラクターも魅力的だから。例えば、主人公のこと吸血したくてたまらなくなる吸血鬼アスタリオンくんとかね。(脳内で日本語音声を津田健さんにしてる)
文 / TsushimaHiro
Neighbors: Suburban Warfare
ご近所同士で大事な家財をぶっ壊し合うという、治安が悪い4v4のPvP。ありとあらゆる手段を講じて、隣人の貴重品を破壊しよう。倫理とゲームバランスは芝生に置いてきた
文 / Grezzz
HITMAN World of Assassination
暗殺者となってさまざまな手段でターゲットを葬っていくステルスゲーム。『HITMAN』、『HITMAN 2』、『HITMAN 3』すべてのゲーム本編が収録されている。発想力次第で無限に遊べる究極の暗殺サンドボックスを、ぜひ体験しよう。
7月6日まで、『007/カジノ・ロワイヤル』とのコラボミッションを実施中。マッツ・ミケルセン演じるル・シッフルとゲーム内で出会おう。そしてあらゆる手段で葬ろう。
文 / Grezzz
Mass Effect Legendary Edition
BioWare制作によるRPG3部作のリマスター。「シェパード少佐」となり、仲間を集めつつ宇宙を股にかける冒険を行う。相棒として唯一無二の友情を育むことになるギャレスや世間知らずで主人公に興味津々のリアラなど個性的な登場人物たちが魅力。“覆面宇宙人”のタリゾラがかわいすぎる。
文 / 海ソーマ
Far Cry 3
リリース当時オープンワールドの傑作として評判になったFPS。南の島を舞台に、ドライブや狩りなどアクティビティなどをこなしつつ島を支配するギャングたちと戦っていく。太陽のまぶしい南国の風景が夏にピッタリ。
文 / 海ソーマ
Steam「サマーセール」はは6月27日午前2時から7月11日午前2時まで開催中だ。
これらの記事や画像が購入の参考になれば嬉しい。