株式会社虎の穴およびFantia(ファンティア)は6月25日、先日発表された「コンテンツガイドライン」の改定について、2次元コンテンツに関するガイドライン改定を撤回し、以前の審査基準にて運用すると発表した。
また、審査運用体制を改善し、他の支援プラットフォームの基準や社会通念から逸脱することがないよう、審査品質の標準化を行うとしている。
なお、実写コンテンツについては現在適用されている新基準を適用するとのこと。
【重要】コンテンツガイドラインの改定経緯、今後の運用方針および適用時期について
— ファンティア(Fantia) (@fantia_jp) June 25, 2026
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ファンティアのコンテンツガイドライン改定は、関係諸機関より「一部のコンテンツにおける修正・モザイクの基準」が法的な観点から厳格な指導・指摘を受けているとして5月19日に発表されたもの。
本改定は「対象の原型が視認不可な状態でのモザイクであること」が求められ、新たに投稿されるものだけではなく過去すべての投稿に対しても適応するとしていた。
また、5月30日には2次元コンテンツに関して、新基準が定まるまで“以前の基準に戻す”ことが発表されていた。
本発表では改定撤回までの経緯報告がされており、まず一部コンテンツがわいせつ物頒布等の罪に該当し得るものであると警察から指摘され、より安全で厳格なガイドラインが必要であるとの判断に至ったと説明した。
指摘を受けたものはすべて実写だったが、指摘内容が実写コンテンツに限定したものではなかったこと、一般的にわいせつ物頒布等の罪は実写コンテンツと非実写(2次元)コンテンツのいずれにも適用されるものであるとして、コンテンツ全体の改善を行わなければならないと認識し、ガイドラインの改定を発表。
そしてクリエイターに多大な負担を強いる形になったことを厳しく受け止め、改めて警察に対して詳細な確認を取り、上記の対処を判断したことに誤りは無かったものの、警察が指摘をした違法の疑いがある一部コンテンツは実写を念頭に置いたものであった旨を確認したという。
なお、ガイドラインは関係機関のアドバイスや社会情勢を勘案した自主的な判断に基づく「自主規制基準」となっているため、基準を遵守し各自の責任において慎重な創作および投稿を行うよう呼びかけている。
