あの〜……フィクションの世界で描かれる感情って、重くて醜くてドロドロに煮詰まってるほど【よく】ないですか?
もちろん、純愛と呼ばれるものは美しい。それは確かです。互いを尊重しながら大切な時間を積み重ねた末の「愛してる」は、関係性においてもっとも美しい最高到達点のひとつ。これもメッチャ大好き。
でも、純粋な愛だけじゃなく執着、独占欲、共依存、愛憎、偏愛、支配欲、呪縛もふくめた一言では言い表せないほど複雑で情報量の詰まった感情、平たくしてしまえば「クソデカ感情」を誰かに向けるとき、その醜い感情を剥き出しにしてまで相手を欲するときにだけ輝く星もまた、あると思いませんか?
公開されたばかりの『コードネーム:神不言』、この分野に関しての一等星っぽいんですよ。
PV始まって数秒で「永遠の牢獄」とか言ってるし。
終わりがけには「絶対に逃さない」とかも言ってるし。
“永遠”の……”牢獄”……?
一文でふたつもクソデカ感情概念ワードが出てきているけど、大丈夫そう?
本稿では、「執着」に関して突如現れた推定・超新星『コードネーム:神不言』について公開された情報を基に、好き勝手に大喜びしていきたいと思います。執着柄の大風呂敷、広げるぞ〜!
文/anymo
※この記事は『コードネーム:神不言』の魅力をもっと知ってもらいたいArchosaur Gamesさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
執着系好きは一旦集まってほしい。マジで!クソデカ感情で沼に引きずり込んでくるから
今回のタイトル発表では、公式サイトにてPV、キャラクターの紹介などが解禁されました。
特に映像の映画のごとき壮大な演出や、明らかに美麗なビジュアルにもめちゃくちゃ目を引かれるのですが……それらはいったん置いておきましょう。先に感情の話をしたいので。
『コードネーム:神不言』にとにかく期待できるのは、キャラクターからプレイヤーに向けられる「クソデカ感情」です。
シルバーヘアに真っ黒なコーディネートが覇王的なムードを漂わせる「リョウ(CV:小野友樹)」。もう、最初のカットから隕石的なものがガンガン降り注ぐ、天変地異真っ只中の都市で凛と佇んでる時点で、圧倒的な力を持つ高潔な「上位者」のムードが漂いまくっています。
えっもしかしてこの人、世界の理すら曲げることができそうな力をフルで使ってプレイヤーに愛憎をぶつけてくるつもりなのかな……。どこからどう見ても危険な男では?

存在感すご……と圧倒されていると、セリフでもしっかり「命令だ」、「絶対に逃がさない」などとプレイヤーを追いかけ回す気満々です。
すでに執着剥き出しじゃん……。
「逃がさない」だけでもヤバいのに、「絶対」て。プレイヤーの数手先を読んで、逃げた先にすでに余裕で立ってそうで、怖くて嬉しいですね。

が!!!!
映像の後半では、助手席にプレイヤーを乗せて視線を絡ませたり、天国のような美しい海にいる、ギャップありすぎな姿が映し出されます。
すごく、デートの視界だ。
先ほどまでの苦難や過酷な運命を思わせる固く冷えた表情はすっかり柔和なものに置き換わり、心のやわらかい部分を見せてくれる──これ、プレイヤーが「特別」だからですよね。絶対。どう考えても。※すべて想像で喋っている
全員重い!過荷重!危険!(歓喜)
公開された映像からすでに強烈な独占欲が描かれる気配を察知してブチ上がりましたが、そもそもPVには、リョウをふくめ計3名のキャラクターが登場しています。
3人?
ひとりでもすでに激重なのに、3人?
世界が壊れるのでは?
鎖に繋がれた姿が明らかに訳アリな「ソウヤ(CV:細谷佳正)」はワイルドな魅力を放っていますが、やはり彼も危険そう。
「ターゲットは、あなただ」と、プレイヤーをなんらかのターゲットにしてきたかと思えば、「生き残れるのが一人ならあなただ!」と命を賭した献身を予感させるセリフまで飛び出します。
崩壊した街中をバイクで駆け抜ける姿からは、彼がこの世界を生き抜いてきた、戦闘能力の高いタイプであることも伺えます。プレイヤーに向ける守りたいという気持ちや決意の強さ……それもまたひとつの執着の形でしょう。
もちろんソウヤも、映像の後半では親密、かつ特別な時間を過ごしているような姿が映し出されます。
うっ、うわあ!!
先ほどまでの誰も寄せ付けなさそうなムードから一転、唐突にすごい姿を見せてきます。距離が近すぎる。
別カットも、すごい。
最後に登場するのは、「ヒサメ(CV:高梨謙吾)」。
先ほどまでの危険・ワイルドな魅力とは打って変わって、儚く繊細なビジュアルが特徴的です。表情も相まって、幻想的なムードを携えた姿に目を奪われる人も多いのでは。
この世界には珍しく、最初から柔和な存在なのかと思いきや、
必殺技すぎる能力を持っていました。
美しくも恐ろしい攻撃、彼もまた内面にもかなりのモノを抱えていそうです(歓喜)。
「僕を……覚えてない?」、「僕を忘れないで」というセリフからはプレイヤーに縋りつくような、また別角度の執着や関係性が見えてきます。明らかに過去になんかあったじゃん。
「この再会は……運命の導き」とファンタジーな言い回しも、先述のふたりとはタイプの違う強引さというか、ペースを乱す力がありそう。どんな過去があって、どんな展開を迎えるのか、個人的にはもっとも予想がつかないかもしれません。ミステリアス。
ヒサメの特別な時間パートはとにかくエモーショナル。彼の透明感を引き立てる陽の光が降り注ぐ中での時間は、天国のような底なしの幸福が表されているようで、すこし怖いほど。彼の神秘的な魅力が存分に現れていますし……てか、触れるの?
生存が脅かされる極限状況下、かつ「ループする世界」だからこその緊張感
映像で垣間見えたそれぞれの姿、セリフは、本作で描かれるクソデカ感情の氷山の一角にすぎないようです。
それは、本作で描かれるのは生存が脅かされる極限状況下、かつ「ループする世界」だからです。この舞台設定もまた、彼らのクソデカ感情の一因と言えるでしょう。
世界観のコンセプトフレームワークは、ハンプトン・ファンチャー(『ブレードランナー』『ブレードランナー 2049』脚本家)とデイヴィッド・ゴードンが共同で手掛けました。また、世界観の総合監修およびストーリー構成は、Archosaur Gamesが担当しています。
リョウの「命令だ、生きろ」、ソウヤの「生き残れるのが一人なら、あなただ!」ヒサメの「生きて……」。それぞれのセリフからは、時間や金銭どころではない、生命という人間が差し出せる中での最大のリソースを差し出してでも愛情を貫こうとする、緊張した関係性が伺えます。
しかも、ループするということは、感情を煮詰める時間も「無限」ということ。
絶対的な終わり(死)という制約すら失った世界で、その感情はさらにドロドロに煮詰まっていく。何十年、何百年と時を経る中で執着と愛情が不可分になるのはもう、日が昇ってまた沈むのと同じくらい、当然の理です。
もう現実じゃ満足できないよ泣 だってこれ現実より現実じゃん
本作で描かれるであろうクソデカ感情は、そこに存在しているだけではありません。本作の「質感」への異様なこだわりを持って、この世に顕現しています。
言葉で並べ立てるより、先に見てもらったほうがよいでしょう。
いや……レースにそんな力(リキ)いれます?普通……。
刺繍部分と透けているレース部分の質感の違いや、シワまで表現。フェチ的な喜びももちろんありますが、それぞれのキャラクターの人格のディテールを表現する方法としての服飾にここまでこだわっているとなると、キャラクター描写にも期待が高まります。
もちろん!服だけでなく本体(?)である肉体の表現もすごいです。手の血管や、贅肉のない身体特有のぎっしりとした筋肉感、そんな「肉体美」的な部分も、エゲつない解像度で描かれています。
ですが本作で描かれるのは、血管、骨感といった鍛え抜かれた肉体の持つ美しさだけではありません。
なんと、「耳のうぶ毛」まで描いています。
耳のうぶ毛?
すみません。肉体の表現をストイックに追求するあまり体毛に行き着くケースをあまり知らないので、一瞬ビビってしまいました。
ですが、耳のうぶ毛や涙、汗といった生々しい質感までをも表現しているからこその実在感はすさまじい。気まずくて目を逸らしたくなるほどに、リアルに存在を感じることができます。
というか、ストーリーを読んで文脈が積み上がった状態でようやく距離が近づいて目の当たりにする「キャラクターたちの耳のうぶ毛」、メッチャ楽しみじゃないですか?
本作においてプレイヤーは、キャラクターのすべて──甘い言葉や魅力的な肉体だけでなく、耳のうぶ毛や涙までをも愛することができるのです。
これらの異様なまでにこだわり抜かれた質感は、視覚表現にも関わらず手触りを感じるほどの域に達しています。服や皮膚への手触りが脳内で再生されることで、本作のさまざまなシーンで視覚表現が与えられるドキドキの限界を押し広げることができるでしょう。
さらに本作は、Unreal Engine 5のリアルでエモい光を緻密に映し出す映像技術「リアルタイムレイトレーシング」を実現した初の女性向けゲームとのこと。

最新鋭の技術であるUnreal Engine 5を、リアルタイムレイトレーシングを駆使して、本気でプレイヤーをメロがりを奏でさせようとしています。なんて信頼できるんだ。
いや、もはや現実より美麗な現実とも言えるかもしれません。じゃあ現実とかもういらなくない?
3人のクソデカ感情と生死の緊張感に満ちたループ世界を、現実以上かもしれないグラフィックで描く。
「情緒の煮凝りみたいなキャラ設定」×「逃げ場のないループ世界の設定」×「UE5による手触りまで感じられそうな質感」という劇薬がギュッとひとつのゲームにまとめ上げられてしまったということです。
これほどのリソースを「執着」に注ぎ込む大作がこの世に生まれ落ちようとしていることにルンルンの気分になってしまいますし、しかも本作の対応機種はマルチプラットフォームとのこと。隙間時間にも(感情面がそうかは置いておいて)手軽にプレイできそうです。
さらに、今回の発表と合わせて公式サイトでの事前登録の受付も開始されています。「執着大好き♡ぐちゃぐちゃなとこ全部見せて♡」という方はもちろん、そうでなくともこの異様なまでの質感は、キャラコンテンツがお好きならマストで見ておくべきだと感じます。
公式サイトへアクセスし、画面越しに漂う濃密な執着の香りを嗅ぎながら、事前登録を済ませておくのがオススメです。あわせて、公式Xでのプレゼントキャンペーンも開催中とのことなのでこちらも要チェック。フォローのうえ、クソデカ感情の新情報を見逃さないようにしたいと思います。
























