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『シャドバ』10周年を祝う祭典「Shadowverse Fes 2026」が幕張にて開催。10年の歴史を感じられる展示のほか、対戦にミニゲームにと大盛況。ファンたちの“シャドバ熱”を全力で浴びてきた

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Cygamesは、2026年6月20日と21日の2日間にかけて、同社がスマートフォン・PC向けに配信しているゲーム『Shadowverse(シャドウバース)』シリーズの大型フェスイベント「Shadowverse Fes 2026」を幕張メッセにて開催した。

Cygamesが贈るカードゲームシリーズは今年で10周年を迎える。

運営型ゲームの競争が激しい今の時代において、これだけファンから長く愛され続けている作品というのは、ファンの熱量とCygamesの積み重ねが築いた、ひとつの歴史にほかならないだろう。本当におめでたい。

「シャドバフェス」と題した大型イベントは、2018年に開催された「シャドバフェス! Shadowverse Festival 2018」以来となり、およそ“8年”ぶりとなる。つまり超久しぶり。

そんな『Shadowverse』シリーズの節目を祝した単独での大型フェスイベントというだけあって、イベント会場に訪れたファンの熱量は凄まじいものがあった。

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今回、電ファミでは「Shadowverse Fes 2026」初日の会場現地を取材。プレイヤーたちの“シャドバ熱”を直に感じることができた。

本稿ではそんな、シリーズ10周年および次世代作品『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドウバース ワールズビヨンド)』1周年を記念して開催されたイベントの様子をお届けしていく。

ちなみに、2日間にわたるイベントの模様は公式YouTubeチャンネルのライブ配信アーカイブでも楽しむことができる。

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取材・文/そりす
編集/海ソーマ


雨天も関係ナシの朝から大盛況!対戦エリアで真剣勝負し、コスプレイヤーにうっとり

初日はあいにくの雨天となったが、イベントは屋内で行われたため、天候の影響自体はほとんどない。開場前から長蛇の待機列が形成され、多くの来場者が訪れた。その中には遠方から訪れたと思われる、大荷物のファンも見受けられた。

会場は「幕張メッセ 展示ホール9・10」をメインホールとして、広々と使用している。体感的にもかなりの広さだ。

場内は、ゲストを交えての配信番組を中心とした生放送が行われるメインステージから、現地でしか味わえないフードメニューが楽しめるフードエリア、ノベルティ付きのアトラクションエリアに、シリーズの歴史とキャラクターの設定資料を展示するギャラリーエリアなどが設置され、盛りだくさんな内容だ。

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そのほか、オリジナルグッズが当たる抽選会エリアや、トレーディングカードゲーム『Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)』のエリアも。また、プレイヤーが4人集まればすぐに参加できる『Shadowverse: Worlds Beyond』のフライト式トーナメントも同時開催されていた。

トーナメントはメインステージの配信番組終了後でも一定の盛況ぶりを見せていた。対戦に集中するファンの様子は、さながら真剣勝負といった雰囲気だきっと我々のあずかり知らぬところで、心理戦を繰り広げていたのだろうと思う。

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ホールの中央付近では、タイムスケジュールにあわせて公式コスプレイヤーが登場する撮影会も実施。こちらも来場者たちの注目を集めた。

撮影用に大型の照明機材が複数台セッティングされていることから、スマートフォンでの撮影でも十分な明るさでコスプレイヤーたちを撮影できていたように思う。もちろん、この撮影会に参加するため、ゴツいカメラを持ち込んできたファンも多かった。

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「ドライツェーン」のコスプレはyunocyさん
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「マリア=マリス」のコスプレはシスルさん

そして周年のリアルイベントといったら、やはり来場者が自由に描き残せるメッセージボードは欠かせない。

コスプレイヤー撮影会エリアのすぐ近くでは、シリーズ10周年に思いを馳せて、感謝のメッセージやイラストを描き込むファンの姿が。イベント時間が終了に近づいてくると、ペンを手に取って帰り際にメッセージを残す来場者も多かった。

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場内では、エースのデフォルメ着ぐるみも出現しており、フォトスポットエリアでの撮影が楽しめたようだ。夕方になるとギャラリーエリアにもよちよちとその姿を見せた。かわいい。

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まさに“シャドバのお祭り”。屋台気分で楽しめる8種のアトラクションでノベルティ制覇を目指したい

会場でのメインコンテンツは、来場者参加型のアトラクションだろう。ゲーム内のキャラクターや世界観をモチーフとしたミニゲームを楽しめて、景品も獲得できる企画となっていた。

会場に設置されたアトラクションは全8種類。いずれも参加することで、それぞれ異なる記念ノベルティがもらえる。

入場開始になると、こうしたリアルイベントに慣れているユーザーたちは真っ先に物販コーナーへと向かいがちだが、本イベントでは午前中の時点からアトラクションブースも盛況だ。「フェス」に相応しい、お祭りの屋台感あふれるミニゲームが並んでいた。

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「マゼルベインの至高のスーパーボールすくい」は、金魚すくいの要領でスーパーボールをすくい上げる。制限時間内にできるだけ多くのスーパーボールをすくうといったもので、景品としてミニクリアファイルがもらえた。

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「マゼルベインの至高のスーパーボールすくい」

「トップオタになれるか!?早押しシェナたん」は、4人参加のタイミングゲーム。友人や知り合い同士で参加して、トップオタになったリーシェナファンの喜ぶ姿がとりわけ印象的だった。推しキャラならそりゃ負けたくない。

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「トップオタになれるか!?早押しシェナたん」

テーブル上でカーリングを滑らせる「ヒメカに届け!ふわふわカーリング」は、中々難しそうだ。しかし、クリアするとヒメカの色紙がもらえるので、集中して挑む来場者の姿も見られた。簡単そうに見えて意外と奥が深いようだ

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「ヒメカに届け!ふわふわカーリング」

ボールを転がして、穴に落とすミニゲーム「シャム=ナクアの回転路」も苦戦するファンが目立つ。

穴が3つとも横並びなので、どこから転がしてもボールは入りそうなものだが、実際に転がしてみると穴に入らず、端のレーンまで落ちてしまう。ボールの進む方向をしっかり見極めなければならないということだろう。

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「シャム=ナクアの回転路」

ほかにもバランスゲームやダルマ落とし、イライラ棒にダーツなど、ミニゲームはかなりバラエティに富んでいた。

友人と並んで、友人がアトラクションに挑戦するのを後から撮影していたり、親子でアトラクションに挑戦してみたりと、幅広い世代のファンが楽しんでいた。

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「ギリギリまで耐えろ!アジュラフリートのバランスゲーム」
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「救出!おすわりヴェハリヤー」
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「財宝を奪え!シンセライズの槍」
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「クルルのくるくるチャレンジ」

ノベルティ目当てにアトラクションを遊びに来た来場者は実際多かったと思う。だが、アトラクションに挑戦しているときの様子は、どちらかと言えばノベルティよりもアトラクション自体の楽しさに感情が寄っているように思えた。

どのミニゲームも単純そうに見えて、実は一筋縄ではいかない内容だ。果たして、ノベルティを無事にコンプできた猛者はどれだけいるのだろうか……?

歴代カードと設定画がズラリ!10年の歴史の重みを感じるギャラリー

大型のタッチスクリーンが目を引くのは、シリーズの歴史と登場キャラクターの設定画が展示されているギャラリーエリア。

スクリーンには無数のカードがズラリと表示されていて、来場者がカードに触れるとカードごとのアニメーションがその場で再生される。

雑談を交えながらカードのアニメーションを再生する人たちや、思い入れのあるカードを探すようにスクリーンを凝視する人、恐らくシリーズの知識がないと思われる友人にカードの強みを紹介する人など、取材中は『シャドバ』を愛するプレイヤーたちのさまざまな会話が耳に入ってきた。

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また、シリーズの歴史を紹介する展示では、2016年の『Shadowverse』サービス開始から、現在までにどのようなパックが登場して、どういったシリーズ展開が行われてきたのか、その歩みがかなり細かく紹介されていた。

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キャラクターの設定画も豊富な数が展示されている。行き交うファンが口々に「スゲェ!」「あ、⚪︎⚪︎じゃん!」などと、思わずリアクションを声に出して、スマートフォンで撮影をする様子が見られた。

とりわけギャラリーエリアは、シリーズを知らなくても楽しめるスポット。静かに眺めているカップルがいれば、その横ではキャラクターについて力説しているお父さんの姿も。『シャドバ』が幅広くプレイされていることを実感する。

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展示品は、アートワークスに掲載されるような設定画ばかりだ。注釈やデザイン指示、ラフのメモがキャラクター造形の過程を物語っている。中にはキャラクターの意外な設定を発見してしまったファンもいるかもしれない。

盛り上がる最新情報の解禁から生オーケストラコンサートまで。贅沢すぎるステージイベント!

メインステージでは、ストリーマーのドラフト交流戦や、公式の配信番組「しゃどばすチャンネルビヨンド フェス出張版スペシャル」の公開生放送が行われた。

番組では、豪華声優陣やインフルエンサーたちを交えたバラエティコーナーに加えて、『Shadowverse: Worlds Beyond』最新情報の発表も行われている。

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ゲストにはオリンピックメダリストのプロフィギュアスケーターで、現在プロeスポーツチーム「VARREL」にも加入している宇野昌磨さんも登壇。そのガチゲーマーぶりと終始ブレないキャラクター性から繰り出されるトークに会場からは笑いが絶えない。

番組冒頭のバラエティコーナーでは、ゲストたちが上から落ちてくるボールをカゴに入れて回収するという身体を張った企画が行われ、盛り上がりを見せていた。

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番組内の「シャドバ大賞2026」では、これまで使用されてきたカードに関する調査から、この10年間に行われたバトルのデータなどがレポートで公開。その膨大なデータの数字に驚かずにはいられない出演者とオーディエンスたち。

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また、大賞の受賞式も行われ、「一番好きなクラス」「一番好きなカード」などさまざまな部門にて結果発表が行われた。

競技プレイヤーの受賞者たちも登場。「一番印象に残っている公式大会の試合部門」からMishadow51選手とDFM所属のユーリ選手の2人が賞に選ばれた。

そのほか「一番印象に残っている配信のワンシーン部門」では、MURASH GAMING所属のSpicies選手が賞に選ばれている。

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Mishadow51選手
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ユーリ選手
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Spicies選手

特に大きな盛り上がりとなったのは、『Shadowverse: Worlds Beyond』の最新情報コーナーだ。

第8弾カードパック「Chronicle of Destiny / クロニクル・オブ・デスティニー」の最新PVが公開されると、会場中から「おお!!」と、大きなリアクションが飛んだ。

ほかにもシリーズの10周年記念として、『Shadowverse』主人公カードスタイルセットの販売や、これからの時期にピッタリな水着キャラのエクスチェンジチケット登場がアナウンスされている。

水着エースはもちろんのこと、その直後サプライズ的に発表された「水着ララアンセム」には、思わず会場がどよめく。ファンには嬉しいサプライズとなった。

夕方からは『Shadowverse』の楽曲を手掛ける作曲家・池頼広氏が登壇するオーケストラコンサートが生披露。しかも一般来場者たちによる撮影と、動画および音声収録が可能というかなり贅沢な時間になった。

ちなみにフェス2日目では『Shadowverse: Worlds Beyond』の楽曲がオーケストラコンサートで披露された。


『Shadowverse』シリーズの10周年を祝う「Shadowverse Fes 2026」初日は展示からアトラクション、ステージイベントにいたるまで、長年シリーズを追いかけてきたファンにとっての“総決算”とも言えるお祭りそのものだった。

カードを眺めて思い出を語る人、ミニゲームに一喜一憂する人、最新情報に声を上げる人。会場のあちこちで見られた反応から、この10年でCygamesと共に積み重ねてきたファンの熱量が確かに伝わってきた。

まだまだお伝えできていない現地の魅力はたくさんあるのだが、オーケストラを含むステージイベントに関しては、YouTubeの公式チャンネルからでもチェック可能だ。

久しぶりに幕張で開催された大型フェスは、シリーズの節目を祝うだけでなく、これからの『Shadowverse』シリーズにも期待を抱かせるイベントになっていたと思う。

© Cygames, Inc.

ライター
塵と埃と霞を食べて生きています。座右の銘は「寝なければ時間は無限」。
編集・ライター
『The Elder Scrolls』や『Dragon Age』などの海外RPGをやり込むことで英語力を身に付ける。最も脳を焼かれたゲームキャラは『Mass Effect』のタリゾラ。 面白そうなものには何でも興味を抱くやっかいな性分のため、日々重量を増す欲しいものリストの圧力に苦しんでいる。

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