9月18日、「東京ゲームショウ2026」のLIONAブースにて、『DARK MACHINE』プロジェクトのスペシャルPRESSイベントが開催された。
この『DARK MACHINE』プロジェクトは、TVアニメ『DARK MACHINE THE ANIMATION』と対戦ゲームの『DARK MACHINE THE GAME』というふたつのメディアで同時展開される。eスポーツをテーマとしたメディアミックスプロジェクトだ。
今回のステージにはスペシャルゲストの本郷奏多さんをはじめ、クリエイティブプロデューサーの谷口悟朗氏、メカニックデザイナーの天神英貴氏、アニメ監督の寺田和生氏、LIONA ゲームプロデューサーの池田晃仁氏が登壇。アニメやゲームについての最新情報が紹介された。

本稿では、10月13日より放送開始となるアニメの見どころ、そしてゲーム版の刷新されたメカデザインや「すべて作り直した」という衝撃エピソードまで飛び出した特別ステージの模様をお伝えしていく。

※この記事は『DARK MACHINE』の魅力をもっと知ってもらいたい株式会社LIONAさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
アニメ版の見どころはやはり戦闘シーン。監督のこだわりで「お酒のシーン」も登場!?
ゲームに先駆けて、TVアニメは10月13日よりフジテレビほかで放送が開始される。本作では、圧倒的な人気を誇るeスポーツ「ダークマシン」のプレイヤーとなった主人公・カイリが頂点を目指す物語が描かれる。
放送までひと月を切ったこともあり、初監督を務めた寺田氏は、視聴者の反応を知るのが怖いと率直な心境を吐露していた。
寺田氏はアニメの見どころとして、カイリの成長と、主役機のカッコいいところをみてほしいという。
さらに、アニメの放送開始まで待てないという人に向けて、竹枝プロデューサーからコミカライズの決定も発表された。こちらは紺藤けい氏による漫画で、9月24日24時よりCOMICリュエル&COMICジェルダンで配信が開始されるとのこと。
また、アニメ版はフジテレビでの放送翌日の正午より、国内配信プラットフォームでも順次配信が開始されることも決定した。
今回のTVアニメは、戦闘シーンの多さも特徴のひとつだ。寺田氏によると、放送は全11話で構成されているが、そのうち10話に戦闘シーンを詰め込んでいるという。なかでも寺田氏が戦闘シーン以外でこだわったのが、お酒のシーンだ。アニメでは、キャラクター同士の関係性を深める場として食事シーンなどが描かれることも多いが、本作ではお酒が登場するシーンを毎話用意しているそうだ。
クリエイティブプロデューサーの谷口氏によると、こんなにお酒にこだわる監督は初めてだという。これは、寺田氏自身がお酒好きということも影響しているようだ。
TVアニメの戦闘シーンは、ゲーム画面を参考に作られている。ゲームプロデューサーの池田氏は、ゲームを元にしたアニメを見て「こんなに動くのか」と驚いたという。そのため、ゲームの戦闘シーンの再現性も完璧だと太鼓判を押していた。
本作のメカをほぼすべて手掛けたというメカニックデザイナーの天神氏は、今から5年前に谷口氏に誘われてプロジェクトに参加している。試行錯誤を重ね、100体以上のロボットをデザインしてきたが、そのほとんどがNGになったという。そんな苦労の成果がアニメになり動いているのを見るのは幸せだと語っていた。
ここで再び竹枝プロデューサーから、アニメのエンディングテーマ曲「Galaxy Mode」を三代目 J SOUL BROTHERSが担当することも発表された。アニメは10月13日より放送が開始されるが、今からどんな物語が展開されていくのか楽しみだ。
ゲームは2024年の発表から“すべて作り直した”。刷新されたマシンのデザインもお披露目
一方、『DARK MACHINE THE GAME』のほうは、元々2024年の「東京ゲームショウ2024」で発表されたゲームだ。アニメの原作という位置づけで、「ダークマシン」と呼ばれるロボットを操作して戦うメカアクションシューティングとなっている。
TGS2026で体験できるゲームの映像を一部紹介します!
— DARK MACHINE THE GAME (@PlayDarkMachine) September 17, 2026
大迫力のメカバトル、ぜひ体験してくださいね!#TGS2026 #DARKMACHINE pic.twitter.com/4WUN94pFXs
池田氏によると、ゲーム自体はそのときから「すべて作り直した」という。これまで発表されているコンセプト自体に変更はないものの、基本的な部分に手を入れているほか、マシンのデザインも刷新されているとのこと。
アニメでは3対3によるチームバトルが描かれているが、ゲームでは7対7。だが、小型、中型、大型といったそれぞれのマシンに明確な役割が必要だと考え、サイズに合わせた戦闘方法や役割をゲーム内に設けているとのこと。それにより、うまく立ち回れば小型機でも大型機を倒すことができるように変更されているそうだ。
そうした情報にあわせて、刷新されたグラフィックも会場で公開された。ちなみにデザインを担当した天神氏は、今回のロボットはアニメでもすべてCGで制作することになっていたため、非常に複雑な曲面を持つデザインに仕上げたそうだ。
また、シューターというゲームの性質上、長時間の対人戦は疲れてしまうこともあるため、PvEモードなど、1人でも楽しめる要素を用意する予定だという。ネットワークテストなども実施しないと、安定した運用は難しい。
今後のスケジュールとしては、年内にクローズドベータテストを実施し、2027年の早い時期にオープンベータテストを行う予定だ。それらを経て、2027年中のリリースを予定している。
ここまでで、ひと通りのプログラムが終了。最後に本郷さんが「今までアニメ作品の世界観がゲームになるメディアミックスは結構ありました。ゲームそのものがeスポーツとして描かれるメディアミックスはすごく珍しいので、本当に没入できると思いますし、とても楽しみにしています」とコメントし、本ステージを締めくくった。
戦闘シーンにこだわったというTVアニメ『DARK MACHINE THE ANIMATION』、そして7対7のチームバトルで戦えるゲーム『DARK MACHINE THE GAME』。このプロジェクトに込めた制作陣の気合のほどがうかがえるトークイベントとなった。
アニメ、ゲーム、そしてコミカライズと、ますます展開が広がっていくプロジェクトの今後の続報を楽しみに待ちたい。















