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『デススマイルズI・II』が、PS4、Nintendo Switchで2021年に発売決定。さらにもう一つゲームが増えるほどの追加要素も

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 CITY CONNECTIONは、東京ゲームショウ2020の公式番組「Happinet GAME SHOWCASE in TGS2020」にて、横スクロール型シューティングゲーム『デススマイルズI・II』をPS4、Nintendo Switchで2021年に発売すると発表し、ティザーサイトをオープンした。価格は不明。

 本作は、『デススマイルズ』『デススマイルズ メガブラックレーベル』『デススマイルズII 魔界のメリークリスマス』の3本がひとつのゲームソフトとして収録されているほか、さらに詳細は不明だが、「ゲームがもうひとつ増えた」ほどの追加要素が含まれているという。

 『デススマイルズ』シリーズはCAVEが開発した横スクロール型シューティングゲーム。主人公はロンドンに暮らす13歳の少女ウィンディアで、ある日、20世紀初頭を思わせる異世界の国ジルバラードに転移してしまう。平和な国のジルバラードだったが、そこに伝説の魔物が突如出現して、人々を襲いはじめる。

 異世界から迷い込んだものは、なぜか魔法が使えるようになり、そういった孤児は「エンジェル」と呼ばれた。こうしてウィンディアとその仲間たちは魔物を倒す任務を託されたのだった。

 ゲームはハロウィン街や、冥界城など幻想的なステージを背景に、魔法や、強力な召喚魔法(ボム)を駆使してさまざまな魔物たちと戦っていく。それぞれのキャラクターにはフクロウやベビードラゴンなどの使い魔をサブウェポンとして使えることが特徴だ。

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(画像はYouTube「【TGS2020 ハピネット】Happinet GAME SHOWCASE in TGS2020」より)
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(画像はYouTube「【TGS2020 ハピネット】Happinet GAME SHOWCASE in TGS2020」より)
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(画像はYouTube「【TGS2020 ハピネット】Happinet GAME SHOWCASE in TGS2020」より)
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(画像はYouTube「【TGS2020 ハピネット】Happinet GAME SHOWCASE in TGS2020」より)
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(画像はYouTube「【TGS2020 ハピネット】Happinet GAME SHOWCASE in TGS2020」より)

 2007年に第一作『デススマイルズ』は稼動、その翌年にはバージョンアップ版でキャラクターを追加した『デススマイルズ メガブラックレーベル』が稼動。2009年に続編『デススマイルズII 魔界のメリークリスマス』が稼動している。

 『デススマイルズ』、『デススマイルズII X』とも、それぞれ2008年、2010年にXbox 360に移植されており、今回の『デススマイルズI・II』は約10年ぶりの家庭用ゲーム機の移植となる。

 今回の発表に合わせて、キャラクターデザインを担当した井上淳哉氏の描き下ろしの新規メインビジュアルが公開された。さらに『デススマイルズI・II』では新たな機能の追加や、「ゲームがもうひとつ増えた」ほどの追加要素が含まれているとのことなので、気になるところ。続報を待つことにしよう。

ライター/福山幸司

ライター
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福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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