スクウェア・エニックスは3月18日(木)、Nintendo Switch向けソフト『電車でGO!! はしろう山手線』を発売した。パッケージ版とダウンロード版の2種類が用意され、価格はともに6380円(税込)。
『電車でGO』シリーズの最新作である本作は、2017年からアーケードで稼働している『電車でGO!!』をベースとしており、プレイヤーは山手線を中心とした首都圏路線の運転を体験できる。昨年には、本作のPlayStation 4版が先行して販売されていた。
『電車でGO』は、1996年より1作目がアーケードで稼働したシミュレーションゲームシリーズ。本物さながらに電車を運転できる感覚が味わえ、家庭用向けにも幅広いプラットフォームで展開されている。本作のベースとなっている『電車でGO!!』は、3台の大型モニターを搭載した筺体デザインが発表当初に話題となった。
『電車でGO!! はしろう山手線』では、おおきく「アーケードモード」と「おうちでGO!モード」によって構成されている。「アーケードモード」では、前掲のアーケード版で収録されていた山手線と総武線のうち、好評だったミッションを搭載。そして「おうちでGO!モード」では、ランクアップを目指して用意されたミッションを進める「運転士の道」や自分の好きな設定で運転できる「フリー走行」などが搭載されている。
緊張感あるアーケード版由来の乗務体験を楽しむこともできれば、運転士としてレベルアップしていく成長を味わいながらの乗務体験を楽しむこともできるタイトルとなっている。
さらに、Nintendo Switch版の特徴として、Joy-Conを用いた2ハンドル操作やタッチ操作にも対応。よりリアルな電車の運転が体験可能だ。
公式サイトでは、本作のCMも公開中。1997年に発売されたPlayStation版『電車でGO!』のCMをオマージュしたもので、当時のCMを知らない人でも、その曲のキャッチーさとビジュアルのシュールさは一見の価値あり。本作を気になっている方は、あわせて見てほしい。