スクウェア・エニックスは2月19日、『ファイナルファンタジーXIV(以下、FF14)』の番組「FFXIV プロデューサーレター LIVE」を生放送し、今後10年を見据えた開発指針と次期拡張パックに向けたロードマップを発表した。
『FF14』は1987年にファミリーコンピュータ向けに発売されたRPG『ファイナルファンタジー』を原点とする『ファイナルファンタジー』シリーズのナンバリングタイトル14作目のMMORPGだ。
2010年にリリースされた本作は、昨年12月7日(火)に『FF14: 暁月のフィナーレ』を発売し、10年にわたって描いてきた星と命を巡る物語「ハイデリン・ゾディアーク編」が完結を迎えた。
今回の発表によると、メインクエストをプレイする際に訪れる「ダンジョン」に関して、アップデートによりNPCとパーティを編成する「フェイスシステム」が実装され、プレイヤー単独で攻略可能になる。
4月の次回大型アップデート「パッチ 6.1」では、冒険の序章となる「新生エオルゼア編」をアップデートし、「新生エオルゼア編」(パッチ 2.0 範囲) のメインストーリーに関わるすべてのバトルを単独で進行可能となる。
パッチ 6.5 までにメインクエストに関連するすべてのダンジョンを順次アップデート予定だという。また、次期拡張パッケージ7.0の発売にあわせて、「第一次グラフィックスアップデート」を実施すると発表した。
アップデートではテクスチャの高解像度化、金属や布などの質感表現の向上、ライティングとシャドウの強化により、マルチプレイをベースとした画面全体の美しさを追求するという。
くわえて、次期拡張パッケージ 7.0 までの基本ロードマップとして、大型アップデートパッチ6.1からパッチ6.5までに公開予定の「おもなコンテンツ」も発表された。
アップデート内容の詳細は、「第68回 FF14 プロデューサーレターLIVE」のアーカイブ動画を参照されたい。
さらに、予想をはるかに上回る新規登録の結果、大規模な混乱が発生しうるため一時停止していた「フリートライアル」が2月22日(火) より新規登録の再開を予定している。
フリートライアルにより「新生エオルゼア」を無料でプレイ可能となるため、興味がある読者はこれを機に新たな冒険へ出向いてはいかがだろうか。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
“ひとり”でも“みんな”でも遊べる RPG への進化など
次の10年に向けたファイナルファンタジーXIV の新たなる挑戦を発表
株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田洋祐)が開発・運営するオンライン RPG 『ファイナルファンタジーXIV(以下、FFXIV)』は本日、ゲームの最新情報をお届けする生放送「FFXIV プロデューサーレター LIVE」を行い、FFXIV の新たなる挑戦として、サービス運営について次の 10 年を見据えた開発指針と次期拡張パッケージとなるパッチ 7.0 へのロードマップを発表しました。
FFXIV は昨年 12 月 7 日(火)に『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』を発売し、これまで約 10 年にわたって描いてきた星と命を巡る物語「ハイデリン・ゾディアーク編」が完結を迎えました。本日、FFXIV プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹がリアルタイムで最新情報をお届けする「FFXIV プロデューサーレターLIVE」を行い、FFXIV の今後について発表しました。次の 10 年に向けて、より多くの方が気軽に本作の世界に足を踏み入れ、それぞれの遊び方で魅力を体験いただけるよう、FFXIVはさらに進化を遂げていきます。
■“ひとり”でも“みんな”でも遊べる RPG への更なる進化
メインクエストをプレイする際に訪れる「ダンジョン」について、他のプレイヤーとパーティを組んで攻略する以外に、NPC とパーティを編成する「フェイスシステム」を利用して、プレイヤー単独で攻略可能になる大規模アップデートを予定しています。4月の次回大型アップデートパッチ 6.1 では、冒険の序章となる「新生エオルゼア編」をアップデートし、「新生エオルゼア編」(パッチ 2.0 範囲)のメインストーリーに関わるすべてのバトルを単独で進行できるようになります。さらに、パッチ 6.5 までにメインクエストに関連するすべての「ダンジョン」
※を順次、アップデート予定です。
※プレイヤー8 人で挑む「討滅戦」については、各ダンジョン対応が完了した後、継続対応していく予定です。
■グラフィックスアップデートの準備/開発
さらなる長期運営を見据え、次期拡張パッケージ 7.0 の発売にあわせて「第一次グラフィックスアップデート」を実施する計画を発表しました。同じ場所にたくさんのプレイヤーが集い、自由度の高い操作が行える現在のマルチプレイをベースとしながら、キャラクターやフィールドなどが総合的により美しく見えることを目指して開発・準備を実施していきます。また、次期拡張パッケージ発売以降も、グラフィックス向上のための取り組みを続けていく予定です。
■引き続き多くのアップデートを適切なスケジュールで公開
4 か月に 1 度の大型アップデートで、これからも多彩なコンテンツをたっぷりのボリュームでお届けしていきます。本日の放送では、次期拡張パッケージ 7.0 までの基本ロードマップとして、大型アップデートパッチ 6.1 からパッチ 6.5 までに公開予定の「主なコンテンツ」
※を発表しました。
※ロードマップは現時点の暫定のもので、これに含まれないコンテンツも多数追加される予定です。
発表内容の詳細は、「第 68 回 FFXIV プロデューサーレターLIVE」のアーカイブ動画をご覧ください。(https://www.twitch.tv/finalfantasyxiv)
FFXIV をまだプレイしていない方へ
RPG2 作分を無料で体験できる「フリートライアル」は 2 月 22 日(火)再開予定!
FFXIV は、最新拡張パッケージ『ファイナルファンタジー: 暁月のフィナーレ』を発売後、予想をはるかに上回る新規登録をいただき、ゲームへのログインに際して大規模な混雑が発生する場合があることから、昨年 12 月中旬よりフリートライアルの新規登録を一時停止していました。プレイヤーの皆さんのプレイ時間が落ち着き、ログイン時間が分散してきたことなどから、2 月 22 日(火)より新規登録を順次、再開予定です。
また、最初から最新のアップデートまで制限なくプレイ可能な『ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック』は、1 月 25 日(火)より販売を再開しています。
『ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック』商品概要
・発売日: 2021 年 12 月 7 日(火)
・ジャンル: MMORPG(オンラインゲーム)
・プラットフォーム: PlayStation®5/PlayStation®4/ Windows®/Mac
・対象年齢: CERO: C
・価格:通常版(ダウンロード版)希望小売価格税込¥6,380
※フリートライアルには、一部機能の制限があります。
詳細は『ファイナルファンタジーXIV』プロモーションサイトをご覧ください https://jp.finalfantasyxiv.com/
今後とも FFXIV をよろしくお願いいたします。
ファイナルファンタジーXIV
ファイナルファンタジーXIV は、壮大な「エオルゼア」という世界を舞台に、ネットワークを通じて、世界中のプレイヤーと共に冒険ができるオンラインゲームです。
冒険は戦いだけではなく、アイテムの製作や、チョコボの育成など様々にあり、その遊び方は冒険者であるあなた次第!お馴染みの召喚獣やモーグリ、飛空艇……そして仲間たちが待つ、新たな FF の世界に、さあ旅立ちましょう!
【ファイナルファンタジーXIV 公式サイト】
「ファイナルファンタジーXIV」プロモーションサイト https://sqex.to/oRZf0
「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」プロモーションサイト https://sqex.to/8sakn
【商品概要】
タイトル:ファイナルファンタジーXIV
ジャンル:MMORPG(オンラインゲーム)
権利表記:© 2010 – 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
株式会社スクウェア・エニックスについて
株式会社スクウェア・エニックスについて株式会社スクウェア・エニックスは、エンタテインメント分野において、創造的かつ革新的なコンテンツ/サービスのヒット作品を生み続けるリーディングカンパニーです。当社グループの自社 IP の代表作には「ドラゴンクエスト」シリーズ(累計出荷・ダウンロード販売本数 8,200 万本以上)、「ファイナルファンタジー」シリーズ(同 1 億 6,100 万本以上)、「トゥームレイダー」シリーズ(同 8,200 万本以上)、「スペースインベーダー」シリーズなどがあります。(https://www.jp.square-enix.com)
※SQUARE ENIX および SQUARE ENIX ロゴ、ドラゴンクエスト/DRAGON QUEST、ファイナルファンタジー/FINAL FANTASY、トゥームレイダー/TOMB RAIDER、スペースインベーダー/SPACE INVADERS、その他の社名、商品名は、日本およびその他の国におけるスクウェア・エニックス・グループの商標または登録商標です。