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「レイシリーズ」3部作を移植した『レイズ アーケード クロノロジー』が発表、2023年発売へ。移植はエムツーが担当

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 株式会社タイトーは、シューティングゲーム「レイシリーズ」3部作を移植した『レイズ アーケード クロノロジー』を発表した。

 発売時期は2023年、価格は未定。対象プラットフォームはPS4、Nintendo Switch。

 『レイズ アーケード クロノロジー』は、「レイシリーズ」のアーケード版3部作『レイフォース』、『レイストーム』、『レイクライシス』忠実移植し、さらに3D描画の2タイトルを高解像度化した『レイストームNEO-HD』、『レイクライシスHD』を収録したオムニバス・パッケージ。

 収録タイトルは以下のとおり。

『レイフォース』:1994年にアーケード版が稼働したシリーズ第1作
『レイストーム』:1996年稼働のシリーズ第2作
『レイストームNEO-HD』: アーケード版『レイストーム』の高解像度版
『レイクライシス』 :1998年にアーケード版が稼働したシリーズ第3作
『レイクライシスHD』:アーケード版『レイクライシス』の高解像度版

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 『レイフォース』は、小型機動兵器「X-LAY」を操作して人類に反旗を翻したニューロネットワークシステム「Con-Human」の破壊を目指す。ゲーム開始から最終ステージまでシームレスに展開するのが特徴の縦スクロール・シューティングゲームだ。

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 シリーズ第2作『レイストーム』は、最大8体ロックオンの「R-GRAY1」が1P側、最大16体ロックオンの「R-GRAY2」が2P側と、性能やプレイ感覚が違う2種の機体で、全8ステージの戦いが描かれる。

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 シリーズ第3作『レイクライシス』は、制御不能となったニューロネットワークシステム「Con-Human」内部に侵入し、暴走を阻止する仮想空間内部での戦いが描かれる。『レイフォース』の前日譚となっており、特定の条件を満たしてクリアすると、『レイフォース』へと物語が繋がるものとなっている。

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 『レイストームNEO-HD』と『レイクライシスHD』は、それぞれ同作の高解像度版となっている。

 なお移植は有限会社エムツーが担当しており、ゲーム攻略に役立つ各種「ガジェット」表示の他、ゲーム中のセーブ/ロード機能などを追加する予定だ。

 シューティングゲーム『レイズ アーケード クロノロジー』は、2023年に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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