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桜井政博氏がYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」を開設。桜井氏が「ゲーム開発」の極意を語りゲームの面白さを底上げ、桜井氏自身がチャンネルを運営

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 ゲームクリエイターの桜井政博氏は、YouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」を開設したと発表した。

 桜井氏がゲーム開発、ゲームの面白さの極意などを語るチャンネルとなる。また日本語版、英語版とも展開する。

桜井政博氏がYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」を開設。桜井氏が「ゲーム開発」の極意を語りゲームの面白さを底上げ、桜井氏自身がチャンネルを運営_001
(画像はYouTubeより)

 「桜井政博のゲーム作るには」は、『星のカービィ』シリーズや『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズを手掛けたことで知られるゲームクリエイター桜井政博氏が運営するYouTubeチャンネル。

桜井政博氏がYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」を開設。桜井氏が「ゲーム開発」の極意を語りゲームの面白さを底上げ、桜井氏自身がチャンネルを運営_002
(画像はYouTubeより)

 世界中の“ゲームの面白さ”を少しだけ底上げするため、ゲーム開発、ゲームの面白さの話を桜井氏がする番組となっており、ゲームを作る人、ゲームをプレイする人、ゲーム制作にとっかかりにない人でも楽しめるYouTubeチャンネルを目指しているという。

 なお番組は桜井氏自身が運営しており、編集スタッフや翻訳スタッフの手を借りつつ番組を制作していく。収益化も考えていないため広告も挟まないとしている。またチャンネル登録の呼びかけは初回の動画のみで、以後チャンネル登録の呼びかけはしないという。初回の段階でチャンネル登録をしてほしいと呼びかけている。

 記事執筆時点では、さっそく初回の「このチャンネルについて」に加えて、「桜井政博ディレクター作品」、「大事なところはストップ!」という3つの動画が公開されている。

 「このチャンネルについて」では、桜井氏自身がこのチャンネルを開設する動機、どのようなチャンネルになるのかを紹介する動画となっている。

 桜井氏自身、ゲームの専門学校や講演などプレゼンが依頼されることもあり、ゲームの面白さの極意を伝授してほしいと頼まれることがあるという。そこで、より多くの人にゲーム開発の気付きを与えるために、YouTube開設に至ったとのこと。

 さっそくアップロードされている「大事なところはストップ!」では、相手を攻撃したり、逆に攻撃を受けたときに時間が少しだけ止まる演出手法について解説している。

 これがあるだけで攻撃を与えたことの手ごたえや、攻撃を受けてしまった印象が違ってくるという。桜井氏自身、『星のカービィ 夢の泉の物語』から実装していることを明かしてる。

 また「桜井政博ディレクター作品」という動画では、これまで桜井氏が手がけたゲームをダイジェストに紹介するものとなっている。なおこの動画では原則的にディレクター作品のみをまとめている。

 これからも桜井氏はどのようにすればゲームが面白くなるのか、ゲームを作る人、あるいは作りたい人、そして他業種の人に向けても発信したいとしている。なお「このチャンネルについて」の動画では、今後の展開予定の動画のイメージと思われるものをチラ見せをしている。

桜井政博氏がYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」を開設。桜井氏が「ゲーム開発」の極意を語りゲームの面白さを底上げ、桜井氏自身がチャンネルを運営_003
(画像はYouTubeより)
桜井政博氏がYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」を開設。桜井氏が「ゲーム開発」の極意を語りゲームの面白さを底上げ、桜井氏自身がチャンネルを運営_004
(画像はYouTubeより)

 「何年も参考になれる番組」を目指しているとのことなので、気になった人はチャンネル登録をしてみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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