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『Pokémon LEGENDS アルセウス』のオリジナルアニメ『雪ほどきし二藍』が、「インターネット界のアカデミー賞」とも称されるウェビー賞のアニメ部門にノミネート

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 株式会社ポケモンの海外向け公式Twitterアカウントは4月13日(木)、オリジナルWEBアニメ『雪ほどきし二藍』(Pokémon: Hisuian Snow)がウェビー賞(The Webby Awards)のアニメーション部門にノミネートされたことを発表した。

 『雪ほどきし二藍』は『Pokémon LEGENDS アルセウス』のオリジナルアニメとして、2022年に全3話が公開された。制作を『王様ランキング』などで知られるWIT STUDIOが担当し、ゲームの舞台でもあるヒスイ地方で繰り広げられるオリジナルのストーリーを描く作品だ。

 作品の舞台となるのは、まだ人とポケモンの間に隔たりがあった遠い昔。「人とポケモンは、共には生きられない」と父親から教えられて育ってきた少年・アキオが、1匹のヒスイのすがたの「ゾロア」と出会ったことから物語は動き出していく。

 そして第2話の終わり際には、成長し医者の見習いとして働くようになったアキオが薬草を探すため、ふたたびヒスイ地方を訪れる。そしてギンガ団警備隊・シマボシとともに、ヒスイ地方に発生したとある事件に向き合うこととなる……といったあらすじだ。全3話を通じて「人とポケモンは共に生きられるのか?」というテーマを描いている。

 このたび『雪ほどきし二藍』がノミネートされた「ウェビー賞」はインターネット上の卓越したコンテンツを表彰する賞として1996年に設立され、「インターネット界のアカデミー賞」とも称される。

 主催するのは、インターネットの専門家や著名なクリエイターをはじめとする2000人以上のメンバーからなる国際デジタル芸術科学アカデミー(IADAS)。公式サイトによれば現在ではウェブサイトや映像、広告、ゲームなど8つの主要なメディアタイプに分かれて構成されている模様だ。

 記事執筆時点ではウェビー賞の公式サイトにて「People’s Voice」賞の投票が行われており、現地時間の4月20日(木)まで投票を受付中。投票にはサインアップが必要となるが、作品を応援したいという方は参加されてみてはいかがだろうか。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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