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「西遊記」がテーマのアクションRPG『Black Myth: Wukong』3体のボス戦を収録したゲームプレイ映像が公開。UE5の美麗なビジュアルや3つの戦闘スタイルなどを収録

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 Game Scienceは8月21日、フォトリアルなグラフィックが話題を呼ぶアクションゲーム『Black Myth: Wu Kong』(『黒神話:悟空』)SteamEpic Gamesストアのページを公開した。

 あわせて、海外メディア・米IGNより6分にわたるゲームプレイ映像が公開された。

 『黒神話:悟空』は『西遊記』をモチーフにしたアクションRPGだ。プレイヤーはいわゆる“孫悟空”を彷彿とさせる猿のキャラクター「天命人」となり、古い伝説に秘された真実を探す危険な旅に出ることとなる。

 物語の舞台は東洋風のファンタジー世界で、ゲームエンジン・Unreal Engine 5を使用した高精細なフォトリアル調のグラフィックで描かれる戦闘や無骨なキャラクターたちが注目を集めている。

 ゲームプレイは如意棒を駆使して龍や巨大な猛獣、東洋風の妖怪のようなクリーチャーとのスタイリッシュな戦闘を中心としている。戦闘中にはスマッシュフォーム、ピラーフォーム、スラストフォームの3つを切り替えることができ、如意棒を伸ばしてジャンプしたり、影分身をしたり、はたまた炎や毒の属性攻撃といった特殊な攻撃も用意されている。

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(画像はSteam:黒神話:悟空より)

 この度IGNが公開した映像では、3体のボスキャラクターとの戦闘がゲームの紹介やインプレッションと共に公開されている。

 ボスは巨大な白いムカデの「Centipede Guay」と2021年に公開されたトレーラーにも登場する「The Macaque Chief」、巨大で強力なトラのモンスターである「Tiger Vanguard」となっており、それぞれの難度や戦闘中で変化するボスの演出も紹介されている。

 また、「Tiger Vanguard」と戦闘するステージの足元は水場となっているが、アクションに呼応して水しぶきが上がる仕様など、ティーザートレーラーなどから伺えたリアリティを追求した表現も確認できる。

 『黒神話:悟空』は2024年夏に発売予定。記事執筆時点ではプラットフォームは主要なコンソールとPC、とのみ明らかにされている次第だ。同作はgamescom 2023にプレイアブル出展されるため、同イベントに合わせて公開される新情報にも期待したい。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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