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マイクロソフトがゲーム部門1900人に及ぶレイオフをしたと海外報道。2万2000人のうちの約8%相当の人員削減。Blizzard Entertainmentのプレジデントとデザイン部門トップも退社することに

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マイクロソフトが、ゲーム部門の1900人をレイオフしたと、海外メディアThe VergeIGNなどが独自に入手した内部資料により報じている。

報道によると、今回のマイクロソフトのゲーム部門の人員削減は、マイクロソフトのゲーム部門の全体である2万2000人のうちの8%に相当し、主にActivision Blizzardから解雇されている。またXbox Game Studios、ZeniMaz Mediaの従業員も影響を受けていると報道されている。

解雇の中心となっているActivision Blizzardは、『ディアブロ』、『World of Warcraft』、『オーバーウォッチ』シリーズなどのタイトルを持つ大手スタジオで、マイクロソフトは昨年10月に687億ドルで買収したばかり。約4か月目にして人員削減に踏み切った形だ。

マイクロソフトはゲーム部門の1900人に及ぶ大幅な人員削減をしたことが明らかに_001
(画像はBlizzard Entertainmentより)

またこれに伴いActivision Blizzard傘下のBlizzard Entertainmentのプレジデントであるマイク・イバラ氏と、デザイン部門トップのアレン・アドハム氏も退社することが決定したようで、マイクロソフトは来週にもBlizzard Entertainmentの社長を指名する方針と報道されている。

マイク・イバラ氏は自身のXアカウントで、Blizzard Entertainmentのファンに向けてメッセージを発信しており、「今日がBlizzard での最後の日であることもお知らせしたいと思います」、「Blizzard の素晴らしいチームの皆さん、ありがとう。皆さんに対する私の気持ちを言葉で言い表すことはできません」とポストして伝えた。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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