『人の財布』や『かがみの特殊少年更生施設』を手掛ける第四境界は、フリーホラーゲーム『幽拐エレベーター』のリリースを開始した。
『幽拐エレベーター』は“エレベーターに閉じ込められてしまった少女”を救い出すため、エレベーターに起こっている異変の解決を目指す作品だ。
プレイヤーはWeb上に用意されたメッセージアプリを使い、少女にメッセージを送ることができる。送れるメッセージはフリー入力形式になっており、どのタイミングで何を送るのかによって物語は分岐。3つの結末が楽しめるという。
もともと『幽拐エレベーター』は2024年5月にLINE上で提供されていた作品だ。しかしLINEのアカウントに約1万人が殺到し、サーバーダウンが発生。その後、長らく点検という名のメンテナンスを実施していたが、3ヵ月が経過し、ようやく再リリースとなった。
体験する入口をLINEからWebに移管したことにより、動作は安定しているようで、いくつかの追加要素も実装されている。長らく閉じ込められていた少女も、ようやく外に出ることができるだろう。
なお、『幽拐エレベーター』は無料で体験でき、1プレイは10分ほど。しかし全てのエンディングを見るためには、ある種の謎解きを突破する必要があるため、プレイヤーは試行錯誤を繰り返すことになる。
気になる方は、第四境界のオンラインショップから調査を開始してみよう。