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ゲームサウンドの歴史に迫る書籍『ゲーム音楽はどこから来たのか』が10月18日に発売決定。ゲーム音楽史/ゲーム史の専門家であるhally氏による研究の集大成となる書籍

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ゲーム音楽史/ゲーム史の研究家のhally氏は、書籍『ゲーム音楽はどこから来たのか――ゲームサウンドの歴史と構造』を10月18日に発売すると発表した。

価格は税別2400円。Amazonでも取り扱いを開始しており、10月22日に税込2640円で発売予定だ。

『ゲーム音楽はどこから来たのか――ゲームサウンドの歴史と構造』は、チップ音楽研究の第一人者で『チップチューンのすべて』などの書籍を出している田中 “hally” 治久氏による新刊。

ゲーム音楽史の研究科の第一人者による研究の集大成となる本であり、ゲーム音楽を「ゲームサウンド」という大きな枠組みのなかに位置付け直しながら、その本質に迫る。

ゲームサウンドの歴史に迫る書籍『ゲーム音楽はどこから来たのか』が10月18日に発売決定_001
(画像はゲーム音楽はどこから来たのか――ゲームサウンドの歴史と構造 | ele-kingより)

目次は以下をとおり。

はじめに──ゲーム音楽って、なんだろう。
序章 「最高のノイズ」があった頃
第1章 音の必然性──ヴィデオゲーム以前のゲームサウンド
第2章 エレメカ・サウンドとヴィデオゲーム・サウンド
第3章 ヴィデオゲームにBGMが定着するまで
第4章 「映画」になりたがるヴィデオゲーム・サウンド
第5章 音盤化するゲーム音楽
第6章 「ゲーム音楽語り」の構造
第7章 メカニクス/シグナル/ワールド
あとがき

『スペースインベーダー』や『ゼビウス』、『スーパーマリオブラザーズ』や『ドラゴンクエスト』など幅広くゲームサウンドを取り扱うようだ。

書籍『ゲーム音楽はどこから来たのか――ゲームサウンドの歴史と構造』は、10月18日に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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