『人の財布』や『かがみの特殊少年更生施設』を手掛ける第四境界は、各作品の総プレイヤー数が100万人を突破したと発表した。
第四境界は2024年3月31日に始動したARG(代替現実ゲーム)を専門としたゲームブランドであり、クリエイター集団だ。
代表作は「Project:;COLD」シリーズのほか、『人の財布』や『かがみの特殊少年更生施設』などがある。
今回の100万人突破を記念して、『人の給与明細』をAmazonでも展開し、11月末までの期間限定で30%OFFセールも実施される。
『人の給与明細』は“他人の給与明細”を実際に購入するという、「たった一枚の給与明細」から始まる物語であり、謎解き要素のあるARG(代替現実ゲーム)だ。
この給与明細はギビングリリーフという会社が発行したもので、持ち主の名前は不明だが、18歳の女性であることが分かっている。
一方のギビングリリーフは、ネットで検索すると公式サイトがヒットするほか、「株式会社ギビングリリーフはブラック企業!? 評判や噂を徹底調査!」という謎のブログも発見することができる。
これらの情報を組み合わせて持ち主に迫るのが、『人の給与明細』の目的となっている。
なお、第四境界では今後も複数の新作が控えており、コラボレーション作品はもちろんのこと、外部クリエイターをお招きしたオリジナル作品など、さまざまな展開が予定されている。
3ヵ月以内には「人の」シリーズ最新作をリリースされる予定で、『人の財布』や『人の給与明細』の流れを汲みつつも、新しい体験が楽しめるとのことだ。