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スマホでマダミスをプレイできるアプリ「ウズ」内に、グループSNEが新レーベル「SNE-UZU オリジナル」を独占展開と発表。完全新作のシナリオが11月29日から順次アプリ上でリリース予定

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マーダーミステリーの通話アプリ「ウズ」内に、グループSNEの新レーベル「SNE-UZU オリジナル」が発足されることが発表された。

今後、同レーベルにてグループSNEが制作する完全新作のシナリオが、アプリ内に独占的に配信されるほか、ゲーム雑誌「GMウォーロック」に過去掲載された作品が「SNE-UZU ライト」としてアプリ上に再掲載されていくという。

「ウズ」はスマートフォンやPCでマーダーミステリーをプレイできるサービスで、スマホが1台あれば手軽にマダミスを遊び始められるという手軽さが特徴。友人同士でのプレイもできるが、ゲームごとにオンライン上でプレイヤーを募集することも可能だ。

プレイに必要な知識などがなくても、シナリオ進行をアプリ上で自動で行ってくれることや、比較的難易度の低い無料シナリオなども用意されていることなどから、初心者でもマダミスを始めやすくなっている。

現在750超のシナリオが掲載され、今年7月には累計プレイ数が100万回を超えたことが公表されていた。

マダミスアプリ「ウズ」内に、グループSNEが新レーベル「SNE-UZU オリジナル」を独占展開_001

今回発表されたグループSNEの新レーベル「SNE-UZU オリジナル」では、11月29日に第1作目の『片割れがいたから』がリリースされる予定。また「SNE-UZU ライト」からは、12月と翌年1月に1作ずつのリリースが予告されている。

グループSNEは、TRPGやマーダーミステリーに関する商品を展開している企業で、これまでに多くのパッケージ版マダミスを販売している。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています


マダミスアプリ「ウズ」にて、グループSNEが新レーベル「SNE-UZU オリジナル」「SNE-UZU ライト」を独占展開!

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マダミス通話アプリ「ウズ」を運営する株式会社Sally(本社:東京都渋谷区、代表取締役:平石英太郎、以下「Sally」)は、株式会社グループエス・エヌ・イー(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:安田均、以下グループSNE)との新レーベルの発足を発表いたします。

・新レーベル「SNE-UZU オリジナル」「SNE-UZU ライト」
「SNE-UZU オリジナル」では、株式会社Sallyが運営するシナリオ制作ツール「ウズスタジオ」にてグループSNEが制作する完全新作をマダミスアプリ「ウズ」限定でリリースします。

「SNE-UZU ライト」では、グループSNEが定期刊行している、遊べるゲーム雑誌「GMウォーロック」に過去掲載された作品をマダミスアプリ「ウズ」で再リリースし、より多くのプレイヤーに届けます。

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新レーベル ロゴ

・新レーベル1作目『片割れがいたから』
2024年11月29日に「SNE-UZU オリジナル」1作目である『片割れがいたから』がリリースされます。

プレイ人数:3人
プレイ時間:180分
プレイ料金:840コイン(1200円)/人
制作:鯖井凌

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『片割れがいたから』キービジュアル

あらすじ
 何故か、双子ばかりが生まれる村があった。
 その村の特徴はそれだけではなかった。日本のあらゆる事業を支配する財閥界の巨頭、「倍永家(ますながけ)」。この村は、その本家の御屋敷が建っていることでも有名だった。
 そして、その倍永家の御屋敷の中で、今、恐ろしい事件が起きていた。
 ことの発端は3日前。直近に身罷っていた倍永家の総帥は、遺産の分配率を記した遺言書を残しており、それがこの日、親族一同の前で読み上げられたのだ。そこには、こう書かれていた。
「遺産は全て、7人の孫に譲渡する。7人の中で唯一1人で生まれた桜子に4分の3を、残りの6人、松壱、松弐、竹壱、竹弐、梅壱、梅弐には、残りの遺産を公平に分けた24分の1を譲渡する。」
 孫へ遺産を送るのは、倍永家にとっては慣例のことである。つまり、波乱を呼んだのはこの遺産分配率だった。意味不明な差別を受けた6名は当然怒りをあらわにするも、この手続きは粛々と進行していった。
 そして、次の日の朝。御屋敷の中央にある井戸の中で、恐ろしいものが発見される。殺害された、桜子の遺体である。
 当然即座に警察が呼ばれ、日をまたいで捜査が進められたが、決定的な証拠が無く、いまだに犯人を特定できずにいた。
 その理由に、倍永家の親族達は気づいていた。なぜなら、死体があった御屋敷とは別に、警察が調べられないもうひとつの屋敷、通称「副屋敷」がこの本家の離れにあったからだ。そこは、倍永家が創業から長い時間をかけて警察組織に根回しし、刑事不介入の地として作り上げた屋敷だったのである。さらにその副屋敷は現在、遺産分配に最も関係する孫7名の部屋でもあった。
 これを予感していた親族達は、死体が見つかってすぐに、全ての人物、特に孫6名が副屋敷へ入ることを禁じ、副屋敷内のあらゆるものをその場に留め置いていた。そして、これだけ周りに証拠が見つからないとなって、とうとうしびれを切らし、孫6名、3組の双子であるあなた達に命令をする。親族と警察達が取り囲む監視下の元、この副屋敷を調査せよと。24時間以内に犯人が見つからなければ、孫6名の共犯であることにすると。
 あなた達は、半ば無理やりに副屋敷へ押し込まれたのだった。

・今後のリリース予定
2024年12月には『ARIEN ALIEN ~開拓惑星のありふれた日常~』(作:江神号)、2025年1月には『海神様の夜明けを待って』(作:井上悠宇)が、「SNE-UZU ライト」作品としてリリースされる予定です。

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『ARIEN ALIEN ~開拓惑星のありふれた日常~』キービジュアル

・グループSNE代表 安田均氏よりコメント
グループSNE/cosaicは2019年11月からマーダーミステリーの出版を始め、これまで40以上のパッケージ作品を発表してきました。5年目となるこの節目の月に、こうしてUZUさんの協力を得て新しい形でのマダミス展開ができるのを嬉しく思います。これまで培ってきたマダミス制作のノウハウを活かし、オンラインだからこそできることを取り入れながら、「SNE-UZU オリジナル」「SNE-UZU ライト」の2つの路線でクオリティの高い作品をお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

・グループSNEとは?
神戸を拠点に活動するゲームデザイナー・作家集団。MYSTERY PARTY IN THE BOX、マーダーミステリー・ミニといったパッケージマーダーミステリーの制作、GMウォーロックの刊行などを行う。
https://www.groupsne.co.jp/

・ウズ運営元Sally代表 平石よりコメント
私の初めてのパッケージマダミスは『何度だって青い月に火を灯した』で、そこからたくさんのグループSNE作品を遊ばせていただいています。
これまで日本のマダミス市場の拡大に大きな役割を担われてきたグループSNEの新レーベル作品をウズにてリリースいただけるということで、大変光栄であるとともに身が引き締まる思いです。新レーベル「SNE-UZU オリジナル」「SNE-UZU ライト」からの作品をたくさんの方に楽しんでいただくこと、新レーベル作品から多くの新規マダミスプレイヤーが生まれることが楽しみでなりません。

・マダミスアプリ「ウズ」とは?
ウズはスマホ一台で気軽にマダミスを遊べる通話・プラットフォームアプリです。アプリを入れていれば、全国のマダミスプレイヤーと推理や議論を楽しむことができます。また、プレイヤーの募集からゲームの進行まで、マダミスのプレイに必要な準備や処理を全てアプリが自動でおこなうため、初心者の方でも安心してシナリオを遊ぶことができます。
現在750超のシナリオを掲載中。掲載数は今後もどんどん増えていく予定です。
https://www.uzu-app.com/

・運営会社概要
会社名:株式会社Sally
事業内容:
・マーダーミステリーアプリ「ウズ」( https://uzu.one/app/dl
・マーダーミステリー専用エディタ「ウズスタジオ」( https://uzu.one/studio/lp
・マーダーミステリー検索・記録ツール「マダミス.jp」( https://mdms.jp/
採用情報:https://uzu.one/s/recruit
所在地:150-0002 東京都渋谷区渋谷2-3-8 倉島渋谷ビル602
代表者:代表取締役 平石英太郎
電話番号:03-6822-3798
メール:info@sally-inc.jp

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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