古代の遺物を調べる短編ホラーゲーム『The Children of Clay』が、現在Steamで無料公開されている。Balazs Ronyai氏が制作した、クリアまで20分程度の短編ゲームだ。
残念ながら日本語対応はなく、言語は英語のみ。ただし短編ということもあって文量はそれほど多くなく、勝手にテキストが進むことはないため、翻訳ツールなどを用いれば英語に自信がない人でもなんとかプレイできそうだ。

ゲームの目的はウラル山脈の遺跡から発見されたという、人の顔のように見える不気味な塑像を調査すること。調査対象の像はストップモーションアニメとして制作されており、実際に机の上に乗せて矯めつ眇めつしているような独特のリアリティが感じられる出来だ。


気になる個所はルーペで拡大したり、気になった言葉などは実際に文字を打ち込んで辞書で調べてみたりしつつ、この像がいったい何なのかを調べていく。短いながらもじんわり喉が渇くような、いや~な雰囲気が味わえるタイトルだ。