Nianticは3月12日(水)、同社が手がける『Pokémon GO』や『ピクミンブルーム』、『モンスターハンターNow』を含むゲーム事業をアメリカのScopely(スコープリー)社に売却すると発表した。
あわせて、空間情報とAIを活用する「ジオスペーシャルAI」事業を分割し、新会社「Niantic Spatial(ナイアンティックスペーシャル)」を設立する方針も伝えられている。
Niantic の次なる展開:
— NianticJP 👟 (@NianticJP) March 12, 2025
Niantic ゲームの新たな拠点、そして Niantic Spatial Inc.が歩む新たな未来https://t.co/9BsIQa2cUj https://t.co/8DuCObkduS
発表によると、今回の事業売却はゲーム事業とジオスペーシャルAI事業で「それぞれの目標を追求していく」ことを目的としており、売却額35億ドルで取引が成立したという。
売却先のScopely社はオンラインボードゲーム『MONOPOLY GO!』や『MARVEL ストライクフォース』などのタイトルを配信する大手モバイルゲーム企業のひとつで、各タイトルは事業の移管後も継続してサービス提供されるようだ。


一方、Nianticが展開してきた位置情報ゲーム『Ingress(イングレス)』と複合現実ペット育成ゲーム『Peridot(ペリドット)』については、新会社のNiantic Spatialに帰属する形で運営されるようだ。