いま読まれている記事

『ポケモンGO』『ピクミンブルーム』『モンハンNow』を手がけるナイアンティックがゲーム事業を『MONOPOLY GO!』配信元のスコープリー社に売却。35億ドルで取引成立、さらに“ジオスペーシャルAI”事業の新会社「Niantic Spatial」を設立へ

article-thumbnail-2503122l

Nianticは3月12日(水)、同社が手がける『Pokémon GO』や『ピクミンブルーム』、『モンスターハンターNow』を含むゲーム事業をアメリカのScopely(スコープリー)社に売却すると発表した。

あわせて、空間情報とAIを活用する「ジオスペーシャルAI」事業を分割し、新会社「Niantic Spatial(ナイアンティックスペーシャル)」を設立する方針も伝えられている。

発表によると、今回の事業売却はゲーム事業とジオスペーシャルAI事業で「それぞれの目標を追求していく」ことを目的としており、売却額35億ドルで取引が成立したという。

売却先のScopely社はオンラインボードゲーム『MONOPOLY GO!』や『MARVEL ストライクフォース』などのタイトルを配信する大手モバイルゲーム企業のひとつで、各タイトルは事業の移管後も継続してサービス提供されるようだ。

『ポケモンGO』『モンハンNow』を手がけるナイアンティックがゲーム事業を『MONOPOLY GO!』のスコープリー社に売却_001
(画像はScopely: 概要 | LinkedInより)
『ポケモンGO』『モンハンNow』を手がけるナイアンティックがゲーム事業を『MONOPOLY GO!』のスコープリー社に売却_002
(画像はMONOPOLY GO! – Google Play のアプリより)

一方、Nianticが展開してきた位置情報ゲーム『Ingress(イングレス)』と複合現実ペット育成ゲーム『Peridot(ペリドット)』については、新会社のNiantic Spatialに帰属する形で運営されるようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ

インタビュー

インタビューの記事一覧