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映画『ヒプノシスマイク -D.R.B-』3月28日から異例の“無発声上映”を実施へ。「声出しOK・ペンライトなど応援グッズ持ち込み可」を原則としていた型破りなインタラクティブ映画を「もくもくと集中して観られる」機会に

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 TOHO NEXTは、公開中のインタラクティブ映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(以下、ヒプノシスマイク -D.R.B-)について、「声出し不可・応援グッズ使用不可」の“無発声上映”を3月28日(金)から実施すると伝えた。

実施劇場は東京・横浜・名古屋・梅田など計9館。上映スケジュールは決まり次第、各劇場のホームページに掲載される。

2017年から展開されている『ヒプノシスマイク』は、個性豊かで魅力的なキャラクター18名が「イケブクロ」、「ヨコハマ」、「オオサカ」などの地名にちなんだディビジョンに分かれてラップバトルを繰り広げる音楽原作キャラクタープロジェクトである。

一方、劇場版の『ヒプノシスマイク -D.R.B-』は、劇場映画として日本初となる「観客参加型」の展開を取り入れたインタラクティブ映画だ。作中では観客の投票を通じて作中キャラクターによるラップバトルの勝敗が決まり、全48種の展開から計7種あるエンディングのいずれかに分岐していく。

本作についてはインタラクティブ映画としての性質上、ライト類をはじめとした応援グッズの使用や拍手・手拍子、声援をOKとする“応援上映”を原則としていた。

スマートフォンアプリを用いた投票も含めて、本作は一般的な映画の枠組みとしてあまりに型破りな作品であったため、X上では今回の取り組みを奇妙で面白がる人々により「無発声上映」のキーワードを含む投稿が多く発生したようだ。

また、なかには上映中に雑談をはじめたり、過剰な叫び声をあげたりするなど、遭遇したトラブルを例に挙げて「集中して鑑賞できる」機会を歓迎する声も見られた。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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