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映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』で「館内にポップコーンをまき散らす」行為を禁ずるマナー予告映像が公開。岸辺露伴(高橋一生さん)が地団駄を踏むシーンでは「上映中ジタバタして騒いでしまいました」とナレーションが流れる

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3月26日(水)、映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の予告映像が公開された。映像では、「鑑賞中のマナー違反を懺悔してみた」というナレーションとともに、取材旅行で訪れたイタリア・ヴェネツィアの教会を散策するマンガ家「岸辺露伴(演:高橋一生さん)」が地団駄を踏むシーンからはじまる。

ナレーションは「上映中ジタバタして騒いでしまいました」と淡々と告げる。次に、作中で不気味なほど幸運になる“呪い”をかけられてしまった男、水尾(演:大東駿介さん)が命をかけてポップコーンを食べようとするシーンが映され、「館内にポップコーンをまき散らしてしまいました」と注意が促される。

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、5月23日(金)に上映される予定のタイトルだ。荒木飛呂彦氏の描くマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部にて登場したキャラクター「岸辺露伴(きしべろはん)」を主役にしたマンガ『岸辺露伴は動かない』のエピソード「懺悔室」が基になっている。

岸辺露伴は、相手を“本”にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできるスタンド能力「ヘブンズ・ドアー」を持つ岸辺露伴が、世にも奇怪な事件に立ち向かうキャラクターだ。

映画の内容としては、岸辺露伴がヴェネツィアの教会で仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く場面から始まり、男が「幸せの絶頂の時に絶望を味わう」という“呪い”の物語が見られる。

なお、『岸辺露伴は動かない』は2020年に高橋一生さんを主演に迎えた実写ドラマ化も放送されており、チームが結集して制作された映画第1作目『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は2023年5月に公開。観客動員数は約90万人を超え、興行収入約12.5億円の人気作となった。

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は5月23日(金)に公開される予定だ。

以下、プレスリリースの全文を掲載しています。


漫画「岸辺露伴」シリーズの原点であり映像化を望む声が最も多い人気エピソードを邦画初“全編ヴェネツィアロケ”敢行で完全映画化!史 上 最 高 ス ケ ー ル で 描 く 極 上 サ ス ペ ン ス

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』「館内にポップコーンをまき散らす」ことを禁じるマナー予告映像が公開_001

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴。そんな露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。

高橋一生を主演に迎えドラマ化された同作は、2020 年 12 月に第 1 期(第 1 話〜第 3 話)、21 年 12 月に第 2 期(第 4 話〜第 6 話)、22 年 12 月に第 3 期(第 7 話~第 8 話)が放送され、初回放送のトレンド1位を皮切りに放送の度に連日上位入りを果たし、「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などそのクオリティを多くの原作ファンが絶賛。

その人気と反響を受けて、実写ドラマのチームが再集結し制作した映画版第 1 作目となる『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は 23 年 5 月26 日(金)に公開。ファンの熱狂により観客動員数90万人超、興行収入約12.5億円の大ヒットとなった。

原作ファンを虜にする高いクオリティで、新作が放送されるたびに話題沸騰となる本シリーズの映画最新作、映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』がアスミック・エース配給により、5 月 23 日(金)に公開。漫画「岸辺露伴」シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる“全編ヴェネツィアロケ”にて撮影、史上最高スケールで完全映画化を実現した。

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』「館内にポップコーンをまき散らす」ことを禁じるマナー予告映像が公開_002

鑑賞中のマナー違反を懺悔してみた!?
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』特別バージョンのマナー予告映像が到着!
劇場へ足を運べばすっかりお馴染みの本編上映前に流れるマナー予告映像において、このたび『岸辺露伴は動かない 懺悔室』特別バージョンが完成した。「鑑賞中のマナー違反を懺悔してみた」というナレーションとともに、取材旅行で訪れたイタリア・ヴェネツィアの教会を散策する主人公の漫画家・岸辺露伴(高橋一生)の姿から始まる本映像では、【上映中ジタバタして騒いでしまいました】という懺悔から始まる。

不気味なほどの“幸運”に襲われる“呪い”をかけられてしまった水尾(大東駿介)が、ポップコーンを命懸けで食べようとする姿には【館内にポップコーンをまき散らしてしまいました】、懺悔室で恐ろしい告白をする謎の男・田宮(井浦新)が自身に銃口を突きつける姿には、【危険物を持ち込んでしまいました】と次々と懺悔が映し出される。さらに、劇場のような場所で携帯電話を操作する露伴に、露伴の担当編集であり、バディとして「岸辺露伴」シリーズに欠かせない存在である泉京香(飯豊まりえ)が電源を切るよう言葉をかけるシーンには【携帯電話をマナーモードにしませんでした】など、劇中のシーンと重ねながら本作ならではの“懺悔”とともに上映中におけるマナーの大切さに改めて気付かされる映像となっており、5月23日(金)公開の本編の仕上がりにも期待感が高まる。

世界で唯一の海上都市であり何世紀にもわたって世界中を魅了し、街全体が世界遺産に登録されているイタリア・ヴェネツィアで日本映画として初となるオールロケを敢行した本作。「岸辺露伴」史上かつてないスケールでの映像化が実現!幸福と絶望が交錯する水の都・ヴェネツィアで岸辺露伴が邂逅する”罪深き呪い”の真相と運命の行方とは――。劇場でご鑑賞の際はマナー違反をして懺悔することとならぬように気を付けながら、ぜひ楽しくご鑑賞いただきたい。

■タイトル:岸辺露伴は動かない 懺悔室
■コピーライト:© 2025『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
■公開表記:5 月 23 日(金)ロードショー
■配給:アスミック・エース

【ストーリー】
漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。
「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。

出演:高橋一生 飯豊まりえ / 玉城ティナ 戸次重幸 大東駿介 / 井浦新
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない 懺悔室」(集英社ジャンプ コミックス刊)※ジャンプとコミックスの間は半角アキ
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴は動かない 懺悔室』 製作委員会
制作プロダクション: NHK エンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース
■コピーライト:© 2025『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
■公式サイト:kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp

5 月 23 日(金) ロードショー

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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