PHOSEPOは5月26日(月)、アドベンチャーゲーム『病能探偵』のSteamストアページを公開した。2026年にリリースを予定している。
『病能探偵』は、「本格的なミステリー」と「認知異常」を融合させたサスペンス推理アドベンチャーゲームだ。プレイヤーは常識が通用しない“死のゲーム”の真相を解き明かしていく。
※本作は実在する病気を扱います
遊戲《異病偵探》商店頁面公開
— PHOSEPO INC. (@PHOSEPO_INC) May 15, 2025
異常邏輯 × 懸疑推理 × 認知崩壞
當「謊言」會傳染、
當「現實」會扭曲,
你還能相信什麼是真相?
殺人現場只有右半邊、
密室裡的人數一直在變動、
還有,為什麼所有人的臉……都消失了?
挑戰異常邏輯,破解病態真實。
現在就將《異病偵探》加入願望清單!#異病偵探 pic.twitter.com/W32zqO5Esl
本作の舞台となるのは謎の宗教組織・理が社会を支配した世界。そんな彼らは、ある日残酷な試練を始める。それは「殺人がバレなければ、神になり、どんな願いもかなえられる」というものであった。
作中では13名の「病能者」が登場。彼らはそれぞれ、「顔が識別できない」相貌失認、「左側が見えない」空間無視、「嘘をつけない」強迫性障害などの病気を患っており、固有の異能力をもつ。
プレイヤーはこれらの能力と病気をヒントに、論破バトルを繰り広げ、事件解明への糸口を探していく。

しかし、本作の難しい点として、事件現場でさえ、病能者らの認識により、さまざまな状況が歪められてしまう。ストアページによると顔のない死体、存在しない証拠などの不可解な状況から、トリックと精神病理の両方を読み解かなければいけないという。
もし、四肢のない遺体が見つかったとしても、他殺か、それとも自傷行為か、その両面から調査をしないといけないようだ。
なお、本作は随所に『ダンガンロンパ』シリーズを彷彿とさせるゲームデザインが見受けられる。公式では言及されていないものの、影響を受けている可能性が高そうだ。
『病能探偵』Steamストアページは公開中。2026年にリリース予定だ。